写メ日記
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2024年5月10日 08:05 の投稿
お昼過ぎ。さて、腹が減った。
戎橋筋(えびすばし)商店街に立ち尽くす僕の姿は、まさに井之頭五郎のそれだった。
大阪に来て一番最初に早朝のすき家の牛丼を食べてしまった僕にとって、2食目の選択はかなり重要なものだ。ここで大阪に対する敬意を示さなければならない。
そう考えれば、僕の頭に選択肢はもう一つしかなかった。
もちろん、たこ焼きだ!!!!!!
大阪が本場の郷土料理。たこ焼き。小麦粉の生地の中にタコと薬味を入れて、ソースやら鰹節やらを振りかける最高の郷土料理!!
たこ焼きを食べずして、ノコノコと東京に戻ることなんてできないよ!
そして、僕は足早に向かった。一刻も早く食べたかったので、一番近くにあった「わなか なんば店」に向かった。
お店の前には、既にちょっとした行列。その周りでは路上でたこ焼きを頬張る人々。おお!!僕もまぜて〜、と言わんばかりに列に並ぶ。
メニュー看板を見る。たこ焼き、8個で600円、12個で850円。僕は1人なので8個を選択。味付けも選べるらしい。
ソース、塩、塩?!、醤油、醤油?!?!、ピリ辛ソース、ピリ辛ソース?!?!?!
僕はソース以外の味付けを知らなかったから、こんなに味付けがあることに驚いた。でもやっぱり一発目は王道のソースでしょ!ここで、ピリ辛ソースなんぞを選ぼうものなら、大阪の皆さんに顔向けできない。別にそんなことはないか。
そして注文。
僕は店の横にある人通りの邪魔にならないペースでたこ焼きを食べた。
一口目。何をとち狂ったのか、アツアツの出来立てたこ焼きを一口で口の中に放り込んでしまった。
うん、美味しいよ、本当に美味しい。。美味しいのは分かるんだけど、熱すぎる!!!!!大後悔!!
僕一人だよ?一人で道端に突っ立ちながら、たこ焼き片手に大悶絶。
僕が悶絶するたびに、たこ焼きの上に乗っかった鰹節がふわふわと揺れる。はたから見たら、多分僕はたこ焼きが美味しすぎて謎の舞を舞っている頭のおかしな日本人に見えただろう。
やれやれ。
口の中のアチチが治ってから、今度は二つ目を丁寧に食べた。
これは本当に美味しすぎます。2個目はちゃんと味わえた。タコが大きい!そして何よりも生地も、その中もふわっふわ。柔らかすぎるんです。
もはやこれは、優しさです。たこ焼きは優しさそのものです。母親が赤子を柔らかい腕で包み込むように、生地がタコを包み込む。無償の愛です。無償の全肯定です。つまりそういうことです。
とか、意味のわからないことを言ってしまうほど美味しいんです!
大阪のたこ焼きを食べて、こんなに優しい気持ちになれるなんて。
今度は観光地にあるたこ焼きもいいですが、もう少しローカルな大阪のたこ焼きも食べてみたいものです。
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2024年5月9日 19:05 の投稿
夜行バスに揺られて三千里。目指すは西方。天下の台所、大阪じゃ!!!!!
初めての夜間高速バス、たしかに足元は狭いし、リクライニングも充分とは言えないけれど、まあ交通費を考えたら妥当だった。
窓には一面カーテンが掛かっているし、高速道路に乗って電気が消えれば、まあ寝付けるだろう、、、、、、
いや!考えが甘かった!!!!寝れねぇええ!!
『海辺のカフカ』の少年のごとく、僕も気持ちだけは世界で一番タフな25歳になる、、、、、、なっていたつもりだった。
でも、バスの中は空気が乾燥してるし、首は凝るし。世界一タフな25歳の僕でも流石に堪えたよね。
でも大丈夫!!!!!
だって大阪楽しみだもん!せっかくなら楽しみたいじゃん!気持ち上げてこう!!
ということで、僕はコルトレーンの『A Love Supreme』を聴きながら、かろうじて眠りについた。
そして大阪!!!!
ヨドバシ梅田タワーでバスを降りると、思った以上に冷たい風が吹いてきて、僕は肩をすくめた。でも気持ちいい。未踏の地に足を踏み入れるワクワク感。
さあ、何をしようか。早朝6時。次の予定まではとりあえずお風呂に入って、少し仮眠を取りたい。
だとしても、まだ時間が余ってる。
そうだ!!ラブホ街を散歩しよう!!!
それがいい!!!!
梅田駅からなんば駅に移動するため、御堂筋線に乗り込んだ。御堂筋線は赤い。赤がテーマカラーなんだろうな。情熱の赤。人情の赤。いいじゃないの〜。
電車の中では、すぐ近くで大阪の若者たちが話している。関西弁だ。関西弁同士の会話というのは、僕の耳には心地が良かった。もっとその会話を聴いていたかった。
こちらは好奇の目で大阪を見ているのに、大阪は僕なんかに目もくれやしない。それが心地よかったんだ。
そして、なんば駅に着いた。
僕が真っ先に向かったのは、もちろんラブホ街だ。
朝のラブホ街は寂しい。でもこれはこれで良い寂しさだ。束の間の眠りの時間みたいだ。僕は眠りにつくミナミのホテル街を起こさないように静かに歩いた。
高架下の道路沿いにもホテルがあったりする。この辺りは、東京で言うなれば国道246号線沿いに風景が似ている。ほほう。そして意外と綺麗。歌舞伎町や渋谷と比べると綺麗な気がする。
しばらく歩き回ると、そろそろお腹が減ってきた。昨日の20時以降食べてない。さすがに朝ごはんが食べたい。。
僕は大阪らしいものを探して歩いた。歩いた。歩いたのに!!!何も見つからなかった。だって今は朝の7時だもん。
大阪に来て一番最初に食べるものが、すき家の牛丼とは、僕もまさか思いもしなかったよ。
でも美味しかった!特に紅生姜!
ご馳走様でした!
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2024年5月9日 11:05 の投稿
僕には、こんなイケオジになりたいな、という理想像があります。
今回はそんな理想のおじさん像について語っていきます。
①ウザくないおじさん
まず大切なのが、ウザくない。ということです。これって、意外と難しいですが大切なことですよね。例えば、やたらと自分の昔話をするおじさん。説教じみた自慢話をするおじさんです。こういうおじさんは、やっぱり僕からするとイケてないです。
真価が問われるのはお酒の場です。どうしてもお酒が入ってしまうと、ペラペラと自分の話をし続けてしまいます。でもウザくないおじさんは、本当にいい酔い方をするものです。男は黙って大吟醸。
②仕事熱心なおじさん
「仕事だけは本気です」。そんなおじさんはカッコいいですよね。私生活はちょっとだらしなかったり、好き勝手してるけれど、仕事だけは本気でやっていて、慕ってくれる仲間がいて後輩がいる。やっぱりパワフルなおじさんでありたいし、気迫の衰えていない人はカッコいいものです。
③読書家なおじさん
書斎には壁一面に本が並んでいる。村上春樹から司馬遼太郎まで。海外文学もあればビジネス書もある。『風車のある景色』とか言う謎の写真集があったり、『狩猟と編み籠』とかいう人類学の古い本が置いてあったり。訳の分からない本がたくさんある部屋。大概、そういう部屋にはちょっと良いスピーカーと趣味のいいジャズのレコードがある。男は黙ってコルトレーン。
④笑顔が素敵なおじさん
結局は笑顔です。怖い顔したおじさんより、明るいおじさんの方がいいです。自分の好きなことにとことん向き合って、一生懸命仕事をして、良い顔しているおじさん。
皆さんは、理想の歳の取り方ってありますか?
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2024年5月8日 21:05 の投稿
よーし、今日はスタバに入り浸って写メ日記を書きまくるぞ〜
書き書き。書き書き。
すると、お姉さんが徐に近づいてくる。え、ぼく何かしたかな?もしかして、このスタバ、写メ日記禁止だった?とかグルグルと考えていると、お姉さんは僕の前で立ち止まって、
「すいませーん、新作のコールドブリューなんちゃらかんちゃらの試飲はいかがですか?」
とのこと。
ほほう。新作のなんちゃらかんちゃらコーヒーね!いいじゃん!しかも小さいクロワッサンみたいなやつもくれるらしい。
「あ、じゃあ頂きます。」
おっと?めちゃくちゃ美味しいぞ?普段、コーヒーにはミルクを入れるタイプだが、これは結構いけるぞ!
と思った。
というか、この小さい紙コップが美味しさを倍増させている気がする。
試食や試飲は、小さなコップで食べるものだ。すると、なんだかこれは希少なものなんじゃないか?という錯覚が起きる。すると、非常に美味しく感じる。
以前もそうだった。小さな小皿で食べた春雨サラダが美味しすぎて、衝動買いした。そして、家でその春雨サラダを大皿で食べたところ、そうでもなかった。
やっぱり小皿の威力は意外と強いのかもしれないな。
高級レストランの一品ずつが小さいのも、希少性があると脳に錯覚させるのが狙いなのか?!と思ってしまう。
まあ何はともあれ、コールドブリューなんちゃらかんちゃらという試飲したコーヒーは美味しかった。
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2024年5月8日 12:05 の投稿
ズレてる、、、!と気になり出したら、直すまで気が収まりません。
ゴミ箱の蓋がちょっと開いてる、調味料の配置がズレてる、洋服の畳み方、窓際の埃。シンク周りの水気は丁寧に拭きたくなる。などなど
几帳面なんですよね。ウザいですよね。僕みたいな人。たぶん一緒に生活してたらウンザリすると思います。
でも気になっちゃうんです!こればかりはどうしようもないです。
お店とかでも商品の配置とか、気になってしまったら終わりです。
もっと等間隔に置こうぜ、、、とか。もっと色味を統一していこうぜ、、、とか。
もう終わりです。だから気にしないようにしています。意図的に気にしないようにしているので、結局気になってしまうんですよね、、、!とほほ