女性向け風俗コラム

2020/7/27新たな扉…正樹

俺の名前は新井正樹(あらいまさき)
東京で一人暮らしをする29歳のサラリーマン。

職場はいわゆるホワイト企業、残業はしてもしなくても良く休日出勤はほぼない。
就職を機に上京した故あまり東京に友達もいなく、彼女もいない。アフターファイブや土日は基本暇で漫画を読むかアニメを見るばかり。 ここ最近同僚たちの話題に副業があがることが多い。
「俺も何かやろうかな…副業」

ふと思い立った休日の朝にネットサーフィンをして探すことにした、女性なら夜の仕事もあるのだろうが。男だとホストか?いや29でホストはもう無…
「性感マッサージ?新店オープン?」
男性が働く風俗店のホームページにだどりついた。
「えっと…20歳から40歳の男性…」
募集要項を読んでさらに他のページも読み、既に在籍しているスタッフのプロフィールを読む
風俗嬢の男版はセラピストって言うのか。女性にも言いやすいようにかな? ホストみたいな派手な外見じゃなくても大丈夫そうだ。俺にもできるかも
さっそく募集要項を記入することにした

「本名は伏せて働けます、源氏名ってやつか」

新井正樹…年齢29…身長はと…

最後に面接の希望日時を記入する
「…これ今日でも良いのかな」
ちょうど土曜日の午前中に記入していたので今日の午後以降と明日の日曜日と来週の希望日時を記入して送信する。
数分後、記入したメールアドレスに返信のメールが届いた。
「早っ!写真?」
メールには顔がはっきりとわかる写真を送ってくださいと書いてあった
「…撮るか」
スマートフォンを機種変更したばかりでちょうど写真がなかったので撮ることにした。
襟付きのシャツを着て髪を軽く整え、比較的きれいな壁を背景にして自撮りをして送った
「よろしくお願いします。と」
写真くれってことは、書類審査?は通ったのか
そしてまた数分後、応募した店からの返信で面接をしたいと電話がかかってきた。
挨拶等を済ませてすぐに面接の日程を決めることに

「今日でも良いって書いてあったけど、今日大丈夫なの?」
「はい、行けます」
「じゃあ2時とかでも良いかな?場所は…」
とある主要駅の近くのマンションのようだ
「2時で大丈夫です」
「じゃあメールに詳細書いて送るから、2時に来てください」
「よろしくお願いします」
電話を切りふと思った。

「…面接って何着て行けば良いんだ」

風俗店の面接なんて当たり前だが行ったことがない、学生時代のバイトの面接は私服だった。
「まぁ、男は迷ったらスーツだよな」

姉が言っていたことを思い出した
「男性が一番まともに見えるのがスーツなのよ!女ウケも良いから!」

しかし、正社員の面接ではないので水色のシャツと青のネクタイをしていくことに決めた
数分後に届いたメールには面接時間と連絡先、そして持ち物と事務所への行き方が書いてあった。

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海野夏菜

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