女性向け風俗コラム

2020/9/7研修…蒼司

俺の源氏名が決まった、声優の藤崎蒼司(ふじさきそうし)にあやかり蒼司(そうし)にした。

源氏名を決めた翌日、研修を受けることになった。

事務所のすぐそばにあるラブホテル前で蒼司とモデルの女性を待っていた
「蒼ちゃん」
少し離れたところから声をかけられて会釈をする
「おつかれさまです」
智が女性を連れてきた
「玲夢(れいむ)さんです」
智が女性を紹介した
「はじめまして」
「よろしくね」

大人しめの服装をした少しふくよかな女性、35歳くらいかな?

「じゃあ入ろうか」
「はい」
3人でラブホテルに入る

ホテルに入ってから時の流れは早かった、3人で順番にシャワーを
浴び終えて実際に女性に触れながらアロママッサージと性感マッサージを習う。

俺にとっては完全に未知の世界…ある程度は独学も必要そうだ。

まずは智が手本を見せる

「ここで重要なのは、マッサージしてないところはきちんとタオルをかけてあげること。恥ずかしくないし、寒くない」
「はい」
大事なところはメモを取る

「アロマオイルなんだけど、あんまり入れすぎちゃダメ。自然のものだから劣化するし香りも強いからね、あともう一つ、柑橘系は紫外線を浴びると肌が荒れることもあるから夏場は特に気をつける。」

女性から高額な料金をいただいて相手をする、細かい配慮は本当に大事だな。

その後智の真似をしてマッサージをしてみる
「力加減いかがですか?」
「うーんもっと強くて良い…」
「はい」
玲夢さんは割と主張してくれる人のようだ

「この力加減も個人差激しいからね」
脚から入っていくマッサージが全身までいき、その次はいよいよ性感マッサージ

「これはねもう、センスだから任せる」
「え?」

教えることはないということか?

「性感って個性が輝く場所だから、蒼司くんのオリジナリティで良いと思う」
「んじゃやってみて」
「はい…」

人に見られながら初対面の女性を愛撫する…緊張するが目の前の女性とひたすら向き合った。
まずはキスでもしようかと口にキスをしてさらに頬へと口を向かわせた

「待った」
「え?」
彼女が俺の口の前に手を持ってきた
「唇以外の顔面に唾液つけるのはダメ。化粧直しの手間が増えるでしょ?舐めるなら唇か首より下」

そうか…

「すいません」
男の俺じゃわからないことも多い、その後も注意を受けながら性感マッサージを続けた

一通り終えて時間になったので智が玲夢さんにお茶を入れた
「女の人って感じれば感じるほど疲れるからね。ちゃんとお茶入れてあげてね」
「うん、下手なやつの時は全然疲れない」
俺もペットボトルのお茶を飲む
「どうだった?」
智が玲夢に聞く
「うーん…」
俺に緊張が走る
「まだまだ細かいところはダメなんだけど…疲れた」
疲れたということは…
「んじゃ大丈夫そうだね、テスト頑張れ!」
「ありがとうございます」

その後も何箇所か指摘を受け、俺からも質問をしその日は解散になった。

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海野夏菜

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