取材をさせていただいた日が、女風の仕事を始めてからちょうど一年の記念日だったという浅神あきらさん。
greedのあきらさんといえば『SM』のイメージが強いセラピスト。ツイートに載せる写真も蔑むようなクールな眼差しが印象的なためか、“ちょっと怖い…”という先入観がありました。しかし今回取材させていただいたことで、あきらさんに対する筆者のイメージは激変…！
この記事を読んで下さった皆さまにも、あきらさんの未知なる魅力がお伝え出来れば幸いです。

取材場所をご提供いただいたのは、様々な店舗のセラピストとカウンター越しに会話やお酒を楽しめる“女風バー”。

待ち合わせの時間に現れたあきらさんは、“怖さ”など微塵も感じさせませんでした。
「よろしくお願いします〜！」と柔らかい笑顔で席につき、そのまま取材開始。

お花畑ちゃん（以下H）：実は私、SMに対して本当に無知なので…。もしかしたらそういった面であきらさんにご不快な思いをさせてしまうような質問をしてしまうかも知れませんが、ご容赦いただけますでしょうか…。

SMプレイというものを、性的な快楽の中でも至高の存在のように認識している筆者。
プロを目の前にし、まずは自分の知識や見解の無さを先に謝罪しておくことに。。

あきらさん（以下A）：いやいや！そんなこと全く気にしないでください！僕もまだ未熟な面がありますし！

優しくフォローしてくれるあきらさん。しかしやはり“スゴい人”ではありました…。

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H：ではいくつか質問させていただきたいのですが、あきらさんが思うSMの魅力を教えてください。

A：SMは絶望と愛情を共に感じられる、非日常の快楽だと思っています。Mの人の期待や要望に応えるのが、Sの役割なんですよね。
Mの人が求めるのは『身体へのダメージ』や『支配されている』という感覚。その『支配』には、『実力型』と『委譲型』があるんですが、前者は『物理的な力』を行使して従わせたり、「この人には敵わないな」と思わせるアプローチでマウントを取るようなイメージ。それに対して後者はコミュニケーションにより相手に自分を信頼させ、見守るようなスタイル。強い『力』や『命令』などは使わずに、相手を従わせるイメージです。

H：（やはりSMは奥が深い…。）ちなみにあきらさんにとってSMとは何でしょうか？

A：“自己の解放“ですね。自分の中の激しい衝動を、SMプレイの中で発揮出来ることに この上ない充足感があります。そもそも僕は、Sの人の中でもかなり優しい性格なんですね。普段からオラついているとか全くありませんし(笑)。でも、学生時代に格闘技をやっていたんですが、対戦試合のときはそれこそ「相手の息の根を止める」という気持ちで挑んでいました。そういう激しい感情と相反するあたたかい感情が、自分の中に同居しているんです。
普段の生活の中で誰かを叩いたり、意図して物理的・精神的にダメージを与えたりすることってないじゃないですか。でもSMに於いては、それが求められる。SMプレイでは、激しい自分の一面を表現することが出来るんです。

H：普段出せない自分が出せるという意味で、“解放”なんですね。

A：そうですね。格闘技の話に戻るんですが、試合終了後って、心も身体も浄化されたような…すごくスッキリとした状態になるんです。それはSMプレイが終わった後と似ているなと感じます。

H：SMに目覚めたのはいつ頃でしょうか？

A：自分では、女風の仕事を始める少し前だと思っています。パートナーに首絞めをする機会があったのですが、その時にSの魅力や楽しさに気付きました。
でも友人に言わせると、学生時代からSの片鱗はあったみたいですね(笑)。確かに高校生のとき付き合っていた彼女との間にあったことを振り返ると、Sっぽいことはしていたかも知れません。でもそれって自分の荒々しい感情をぶつけていただけで、本当のSでは無かったと思います。Sは本来、相手の「こうして欲しい」という願望を叶える役割をするものだと思っているので。

H：お客様はどんなプレイを希望される方が多いですか？

A：上から見下しつつ喫煙したり、地べたに正座させて見下しつつ喫煙したり…ですね。

H：『喫煙』は、何か外せないポイントなのでしょうか？

A：SMプレイでは、喫煙は一つのスパイスなんです。だからSの人って喫煙者が多かったりしますよ。

H：確かに。タバコを吸う姿って余裕を感じさせるというか、包容力を感じさせるというか…。シチュエーションによっては威圧的な態度に感じることもありますよね。

A：さらに僕の特徴である“目”なんですけど。この目で冷ややかに見下したりすると、興奮していただけますね。

H：切れ長で、カッコいい目元ですよね！差し支え無ければこの場で実践していただくことは可能でしょうか…？

優しいあきらさんは筆者のリクエストに応えてくださいました。
取材中だったのでSスイッチは完全には入っていなかったようですが、
それでもその瞬間はまさに『蛇に睨まれた蛙』状態。
完全にスイッチ入ってたらもう、、完全降伏間違いなしの迫力…！

H：どのような相手だとやり易い、などはありますか？

A：反応が良い人はプレイしていて楽しいですね。例えば、声が大きい人とか。女性が気持ち良さそうにしていたり興奮したりしている姿を見るのがとても好きなんです。快楽責めが得意ですね。気持ち良いことに限界まで挑戦させて、どこまで耐えられるかなって。
それと、よく話題に出ますが…お客様の年齢や体型は、本当に全く興味がありません。清潔感さえあれば、どんな女性でも愛おしく思います。特に年齢を気にされる方が多いようですが、声を大にして「年上、愛してる！！」とさえ伝えたいですね。

H：言葉に愛が溢れてますね！あきらさんの本心なんだと感じます。

A：それから、勘違いされがちなことが一つあるんですが…。僕はSM“専門”セラピストではないので、ノーマルな施術を希望される方にも安心して声を掛けていただければ嬉しいなと思います。「イチャイチャしたい」「甘えたい」とか「マッサージで癒して欲しい」とか、いわゆる普通のご要望にもしっかりお応えします。SM以外のどんな手段でも、ご希望があれば女装だってなんだってしますよ！

H：その気持ちはお客様にとって頼もしいですし、嬉しいですね(笑)

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「さっきも言いましたが 特徴ある目元のせいか、“見透かされている感じがする“と言われるんですが、何も考えていないだけなんですよ」と明るく笑うあきらさん。「お客様とのSM関係の構築や維持などで悩み、家に帰って落ち込んだり、SMの先輩セラピストさんに相談したりすることもあります」と、しおらしく語る場面も。正直、「か…かわいい…🥺💕」と思ってしまいました。

あきらさんを指名されたことのない方には、ちょっと意外な一面を知っていただけたのではないでしょうか？

クール＆キュートなあきらさんを指名したくなった女風ユーザー様に朗報！

〜7月中までに予約していただいたお客様は、あきらさんのオリジナル写真集が貰えます。
この機会にぜひ、公式HPからお問い合わせください◎

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