写メ日記
娼年・・・
2022年2月16日 23:17 の投稿
松坂桃李主演の映画「娼年」
今さらですが、観ました。
幼い時の母親像に影響され、人生も女性ともまともに向き合えない高学歴大学生「リョウ」が、高級ボーイズクラブ(売春クラブ)
の女性オーナーに見初められて、徐々に売れっ子になるというお話。
以下、素直な感想。
① 女性客(夫婦も)がその性癖に至る背景や感情などが不明瞭
② デートからセックスに至る経緯が理解できない(売春が目的なので、理解する必要がないのですが。。。)
③ 「リョウ」のセックス(描写)がひどい・乱暴・雑
④ 食事して自分勝手なセックスして高収入、あり得ない
⑤ 途中で気分が悪くなった
⑥ 共感する部分がほとんど無かった
⑦ 虚無感
出逢う仕組みなど重なる部分は多少なりとあったとしても、自分は「セラピスト」であり「売春夫」ではありません。
お客さまのご要望、背景、気持ち、体調などを考慮してご満足頂ける様に心がけています。
この映画の様な、単純な性欲処理だけでしたら、出会い系の素人で十分です。
大切なお金を頂き、時間を共有し、ご要望にお応えし、ご満足して頂くという事がいかに難しく、清々しく、神々しいものか。
この映画を観て、セラピストたる者、いかにして接遇するかをしかと心に刻み直しました。
この映画をまだご覧になられていない方、特にお勧めしません(笑)
これからセラピストになろうとしている、またなりたてのセラピストさん、勘違いしないように。
セラピストの仕事は、そんなに甘いモノではありません。
自戒の意味も込めて。
リラクスタシーの英志でした。
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