写メ日記
なぜ一夫多妻になっていったのか
2023年6月5日 16:05 の投稿
なぜ一夫多妻から一夫一妻制になっていったのか
こんにちは!
レンシです!
今日は前回からの続き、サウジアラビアでは4人まで妻を娶る事ができました。
それが幸福かと言いますと決してそうではないとも言いましたね。
昔、王様は大体、人によりますが何十人、何百人もの女性と婚姻関係を結ぶ事ができました。
古代中国の後宮や江戸時代の大奥などが代表的な例ですね。
長々とすみません。
本題です。
じゃ、なんでそういう制度から一夫一妻制になったのか。
それは一言で言うとその方が国としてコントロールしやすいからです。
整理しやすいからです。そうする必要性があったからです。
ちょっと堅苦しい話をしますね。
19世紀末から20世紀にかけて欧米諸国は近代化を遂げました。
産業革命とかいうやつです笑。
そしてキリスト教的価値観の拡大です。
結婚式の教会でアルバイトの外国人が「一生の、永遠の愛を誓いますか?」と問いますよね?笑?
キリスト教的価値観において離婚は悪な訳です。
(キリスト教と一括りにしてしまうのもとても良くないのですが、便宜上そうしています。)
そして資本主義社会、民主主義という考え方が広まりました。
基本的人権が認められ王様、貴族という特権階級がなくなりました。
日本でも明治維新により幕府は滅亡し明治政府が立ち上がりましたね。
つまり、血筋による世襲政治がなくなり、選挙による政党政治が始まったと言う事です。
そして帝国主義という考え方が台頭していきました。
帝国主義とは簡単に言うと他国を侵略して領土を拡大して国を発展させると言う事です。
日本もこれに則って戦争するために若い男性が必要となった訳です。
そうする為にはお見合い制度をガンガン利用して親が家柄と体裁を理由に親の意思で子供の結婚を強制的に決めてきたと言う事です。
好きでも好きじゃなくも本人の意志は全く関係ありません。
それでも現代に比べて夫婦仲が総じて良く、離婚率が低いのは自由恋愛の現代においてとても皮肉な事ですね笑
この時の皆婚時代と言われて婚姻率は95%以上と言われてます。
結局、何が言いたいかと言うとその時代のニーズに合わせて社会制度も変化していくと言う事です。
アメリカの離婚率は2分の1、日本は3分の1
フランスなどの先進国は婚外子はめちゃくちゃ増えていて少子化にストップがかかっています。
日本でもこのまま行くと独身の人の割合がかなり増えていく事でしょう。
つまり、一夫一妻制は現代のニーズにそぐわないので淘汰されまた変化していくでしょう。
決して一夫多妻を肯定して一夫一妻制を否定しているとかそう言う事では無いのでご了承くださいね?
質問、意見なんでも受け付けております。
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@rensi_mantendo
最後まで読んでいただきありがとうございました?
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