写メ日記
皆さんは、あからさまに避けられたことや嫌われたことはありますか?
私はあります。
悲しくもどこか疑問が湧くようなエピソードをご紹介したいと思います。
中学1年生のときの話です。
私は同じクラスの女の子に恋をしました。
席が近かったこともあり、よく話しました。
グループ活動でも一緒の班になったり、休み時間も他愛もない話をしたりしているうちに次第に惹かれていきました。
そしてある時、「好きな人いないの?」と聞かれてしまいました。
いないと言うのは嘘になってしまいますので
「いるけど教えなーい」と毎回逃げておりました。
教えないと言っているのに、毎日毎日聞いてきました。
さすがにA子ちゃんも痺れを切らしていることを感じた為、決断のときが迫っておりました。
なんて言おうか...
本当に言うしか無いのか...
彼女ができたことが無い昴くんは、勉強も遊びも心ここに在らず状態になっておりました。
そして決戦の日。
A子ちゃん「いつになったら教えてくれるの?」
昴「今日の放課後教えるね」
A子ちゃん「えっ?あっ、うん。」
不思議そうな顔をしてましたが、薄々気付いていたのかもしれません。
あー、ついに来てしまったこのときが!!
そして放課後、呼び出したのは誰もいない教室でもなく、体育館裏でもなく、玄関の靴棚でした(笑)
お互い部活があったので、部室に向かいながら話そうと提案しました。
歩きながら
A子ちゃん「で!誰なの?」
昴「あ、うん。俺の好きな人は」
A子ちゃん「うんうん!」
昴「A子ちゃんだよ」
A子ちゃん「うん。」
A子ちゃんはその場で立ち止まってしまいました。
そこでしっかり答えを聞けばいいのに(ちなみに付き合ってとは言ってません)恥ずかしすぎてそのまま走り去ってしまいました。
なんて純粋な恋愛なんでしょう?
そして次の日、A子ちゃんから話しかけれました。
A子ちゃん「昨日のことだけどさ...」
昴「うん。」
A子ちゃん「いいよ。これからよろしくね!」
昴「えっ!ありがとう!よろしくね!」
人生で初めての彼女ができた瞬間でした?
もう何でもできる気がしました。
毎日がハッピーな学生生活を送っていました。
そんなハッピーも束の間。
2ヶ月ほどで別れることになりました?チーン
それもメールでの別れ話でした?チーン
理由は、昔好きだった人のことが忘れられないとのこと。
まあ、初めての恋愛なんてこんなものか。
それでも楽しかったな。
最後に感謝の言葉をと思い
「今までありがとう。短い間だったけど、楽しかったよ。これからは、普通の友達としてよろしくね。」
文章を打ち込みながら号泣しておりました?
最後くらいはスマートに終われたかな。
そう思ってました。
ここからが悲劇の始まりでした。
次の日、学校に着くと何か違和感がありました。
隣の席の女の子との机の間が、極端に空いているのです。
色々なところからヒソヒソ話が聞こえてきます。
給食でグループを作ったときに、私の机だけ切り離されています。
こっちを見ながら「キモー」という小さい声が聞こえてきます。
僕の中学生活終了のお知らせです???
そこそこ人気者の部類だったはずですが、一番の嫌われ者まで突き落とされました?
廊下を歩いていても、他のクラスの女の子から
「うわ、あいつじゃん(笑)」
「よくこの状況で髪セットしてカッコつけられるよねー」(そこは関係ないでしょ!)
と言われる仕打ち。
必死に考えました。
何が悪かった?何がいけなかった?
初めて人間不信という言葉の意味を理解しました。
そんな状態でも支えてくれる人がいました。
男の友達です。
学校中に噂が広まっておりましたが、男の友達はみんな味方をしてくれていました。
「あんま気にすんな」
「俺らは見捨てないから」
「お前はなんも悪くないよ」
「学校休むなよ」
友達って素晴らしい???
その言葉に心から救われました。
ここで、タイトルを思い出してみてください。
そうなんです。
この悲劇は3日間で終わるのですw
4日目、憂鬱な気持ちで学校に来ると、机が普通に直っておりました。
「おはよー」
当然のように隣の女の子が話しかけてきます。
ん?
どゆこと?
クラスの女の子も当たり前のように絡んできます。
この3日間は夢だったかのように普通の学校生活が戻りました。
訳がわからず友人に聞いてみると、どうやら最後の感謝の文章をA子ちゃんが誇張して言いふらしており、私が究極にくさいセリフを言ったような噂を広めていたようです?
それでも3日間で終わった理由は、悪いことをしているわけじゃない、その話は本当なのか?と疑問を抱く人が増えたことにより、さすがにこの仕打ちは可哀想となったそうです。
何を言われていたかはわかりません。
そして形勢は逆転。
そんなことを言っていたA子ちゃんが酷いという流れになりました。
手のひらを返したかのように、色々な人が接してきます。
正直、都合が良すぎるので全然嬉しくありませんでした。
そして最悪の結末に...
クラスはA子派閥と昴派閥で分裂しました。
少なくとも私はそんなこと望んでおりません。
そしてA子ちゃんもこんな大ごとになるとは思っていなかったようで、反省している様子でした。
この状況を打開する為に、私は休戦協定を申し出ることにしました。(そもそも周りが勝手に起こした争いですがw)
2人が普通に話している場面を見て、この争いはあっけなく終幕を迎えました。
今はもうA子ちゃんとの繋がりはありませんが、いつか話す機会があれば、あのときどんな噂を広めたか聞いてみたくて仕方がありません?
どうせなら
「今までありがとう。君は僕の人生にとっての光だった。美しく僕を照らし、温かく包み込んでくれた。これから僕は闇に帰るよ。君はこれから自分の信じた道を照らし続けてね。」
このぐらいやってた方が最高に痛いヤツとしてお笑い担当になれたかもしれないと後悔しております?笑
思い返せば、今回の物語から得たことが一つあります。
それは、かっこつけすぎないことです。
よく言われていたのは、かっこつけていない方がかっこいいよ、とか自然体の方がかっこいいよと。
いい学びでした。
そしてこの答えから逆算しました。
あえて最高にくさいセリフを言ったら面白いんじゃないか?
はい。乱用しました?
ロマンチックに夜景を見ているときも敢えてくさいセリフを言って笑わせるのが楽しくて仕方がありませんでした。
時には爆笑しながら怒られることもありましたが...
やっぱり私は人を楽しませる方が性に合ってるんだと思います。
それがどんな形であれ、私と一緒にいると楽しく過ごせたり、嫌なことを忘れられたり出来るような人間になりたいと思います☺️
セラピストを始めてから女性用風俗に対する印象がだいぶ変わりました。
お客様は性感だけを求めているわけではないということです。
もちろん大切な部分であり、下手だと次も予約しようとは思いません。
プロなので上手くて当然です。
しかし、それ以外の部分もすごく重要だと感じております。
自分が選んだセラピストと一緒に過ごしてて、本当に癒されるか。
一緒に居て楽しいか。
ドキドキさせられるか。
非日常を味わえるか。
本当に細かい部分まで見てくださっているなと感じます。
人気のセラピストの方々は、そういった部分を総合してお客様から選ばれているのだと感じます。
私はまだセラピストを始めてから3ヶ月程度ですが、これから続けていく上でお客様が求める癒しを追求し続けていきたいと思います。
くそピ、屑ピと言われる部類にはならないことをここに誓います。
ということで、ものすごーく長い文章を最後まで見てくださった方々、本当にありがとうございます?!
日記楽しみにしてます!というお声もすごく嬉しいです✨
実際に会いにも来てね??
本日、まだ出勤しておりますのでお待ちしております☆
それではまた?