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写メ日記

No.16 価値のないものの価値

価値観って人それぞれだよねとは耳にタコができるほど聞いたことがあると思いますが、

よくよく考えてみれば価値観ってなんなのだろうと思います。調べてみると、こう書いてありました。

「何に価値があると認めるかについての考え方。 物事の優先順位」(ウィクショナリー日本語版より)

例えば、芋をこよなく愛する僕の友達は、「芋」とつく名詞に過剰に反応する癖があります。

焼き芋、干し芋、芋チップ、芋ジュース、芋グミ...

彼にとっての「芋」は、彼の人生において一番の最優先事項なのかもしれません。

対する僕は、ポテト以外の芋にはそれほどそそられません。(ポテト万歳‼︎

「焼き芋」という存在は、僕からみても、友人からみても「焼き芋」であることには変わりませんが、それに込める想いは雲泥の差なのでしょう。

顔も反応もまったく同じ双子で、食べ物の好き嫌いも、その足並みも、呼吸も(観察しすぎ)本当にびっくりするくらい同じの友達が小学生の頃にいましたが、

じゃんけんの時は、片方はグーから始まり、もう片方はパーから必ず始まります。必ずです。双方に尋ねると、「勝つ気がする」んだとか。

女風においても、さまざまな価値観を持ったお客様がおられると思います。それはセラピストにも同じことが言えます。

誰一人として同じ考えの人はいない。だからこそ喧嘩や対立もするけれど、乗り越えて成長もできる。

僕はいちセラピストとしてではなく、一人の人間として、お客様の価値観を知りたいです。

そこに否定も賛同もなく、ただ目の前の人に考えに耳を傾け、お話しするそのひとときに、同じ世界を共有してほしいなと思うんです。

あなたにとっては価値のないこと、話すまでもない、気にするまでもないと思うことでも、どこか心の奥底で詰まって、息苦しさを感じたりしてないでしょうか。

吐き出したくても、聴いてもらえるかわからない。否定されたら怖い。そうやって萎縮して、誰にも相談できず殻に閉じこもってしまう。そういう経験は僕にもありました。

だからこそ、自分を価値観を卑下せず、うまく話せなくてもいいから、堂々とさらけだしてください。もし「モヤモヤ」「ギスギス」とした感覚があるのなら、ぜひ聴かせてください。

最後に、有名な劇作家シェイクスピアが書いた『夏の夜の夢』第5幕に登場する、僕の大好きなセリフの引用を置いておきます(*´ω`*)

“Love, therefore, and tongue-tied simplicity

In least speak most to my capacity.”

『舌をしばられた素朴さは、言葉が少なければ多くを語るのだ。』

店舗INFO

Un moment pour toi
大阪 / 女性用風俗
会員制女性専用性感マッサージ店【Un moment pour toi(アン モモン プートア)】略して【アンモモ】!!当店は、幸せホルモンと呼ばれる『オキシトシン』の分泌に着目した性感マッサージを行なっております。それ故に、ご要望がない限り『オモチャ』を使用した施術は行いません。『女性の体のしくみ』を理解することを第一に考え、お客様とのスキンシップや触れ合いの時間を大切にしております。
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