写メ日記
読書大好き!地神ハクです!
一昔前に、「アルジャーノンに花束を」がお勧めだよ!って言ったことがありました。
なんと僕のおすすめが功をなして、実際に読んでくれたユーザーさんもいてくれたみたいです!ありがとうございます!!
ぶっちゃけ、僕はあまり小説という小説は読まないのです。
でも、一時期イギリス文学にハマった時期がありまして…
シェイクスピアなんてどうでしょうか!
16世紀イギリスの劇作家。
ロミオとジュリエット、ハムレット、リア王、マクベス、オセロー、真夏の夜の夢…
一度は聞いたことのあるタイトル群だと思いますが、実はこれ詩劇なんですよ。
詩劇っていうのは、読んで字の如くなんですが、押韻のある劇っていえばいいんですかね。
つまり、セリフの中で韻を踏んでいて、リズミカル、ってことです。
韻を踏むことを押韻(おういん)って言いますが、ラップバトルなんかを見ていただけばわかりやすいと思います。
「隠さないさ闘争本能、避けては通れぬ攻防、ここぞでみせる勝負根性、消し去る禁断症状 向かい風はそりゃ強烈、それすらも飲み込んで超越、映画のような8小説の歌で覆してやる情熱」
CHEHON vs. 龍鬼というラッパーの対戦でのラップの一部です。例えば「強烈」と「超越」みたいに、言葉は違うけど母音が合ってるとリズミカルになる。なんとなく皆さん、先程の一節、なんか気持ちいいな〜って思ったんじゃないでしょうか?
これを劇中でやるのが詩劇です。
そもそもシェイクスピアの作品の時代は16世紀、今アメリカやイギリスなどで話されている英語とはかなりかけ離れた「中英語」という英語が使用されています。
ですので、原文はかなり昔の、日本語で言えば戦国時代くらい古い言葉で書かれていて、仮に英語がペラペラだとしても、読み込むのはかなり至難の業。
なので、当然僕もですが、日本語訳された本を一通り読んだわけですが、正直面白いの?って言われたら微妙なんです。
やっぱり本当の面白さって、原文を読まないと伝わらないんじゃないかなっと。けど、原文から読み取る解説だとか、訳者の意図だとか、大抵あとがきに書いてるので、なんならそこが一番の醍醐味です。
じゃあ読まなくていいじゃん!ってなるかもしれません!けど、とりあえず読んで内容をざっくり知っておくだけでも、教養としてストックできちゃうのがシェイクスピア。
海外の映画をみてて、シェイクスピアネタって結構でるんですよね。その度に頭が「?」になってたら、せっかくみんなが笑っているところも理解できずに終わってしまう。
映画の小さい小ネタに気づけるようになるためにも、軽い気持ちで読んでみるのもおすすめかな!と思います!
いろんな人が訳出してるので、解説多めの本だとか、挿絵が入ってる本だとか、いろんな種類があります!ぜひお近くの図書館に足を運んでみてください!
地神ハクでした!
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