写メ日記
僕が経験した一番の恐怖体験をお話ししましょう。
これはある夏の日のこと。
場所を東京、新宿。
体験型の脱出ゲームをしようとお店に赴き、大々的に宣伝されていた「ホラー脱出」に視線をやる友達に嫌な予感がしたらまんまと大当たり
杞憂に終わればいいものの、案の定「やっぱこっちの方が面白そう!」と、ホラー脱出ゲームに変更。普通のやつが良かったと駄々をこねながらも、
正直僕も経験したことなかったから興味はあったし、今後2度といかないかもしれない。
そう思って、内心ワクワクも感じながら説明を受けて、いざ出陣。
内容は至ってシンプルで、各フロアの扉を開けるための暗証番号を、部屋に複数ある謎を解いて解読し、最後の部屋を目指せ、というもの。
その道中で奇妙な音楽が鳴ったら、すぐに隠れろ、という注意書きがあり、開始まもなく妙な音楽が流れ
身の危険を察知した僕と友人はすぐに「ここに隠れろ」といわんばかりに堂々と屹立しているロッカーに隠れる。
幽霊役の役者が飛び出してきて、ロッカーの目の前にやってくる。
じろじろ目が合うけど、とりあえず隠れてるからゲーム的にはセーフってことで、幽霊も去って行きゲーム再開。
3個目の部屋で事件は起こった。
大きなキャリーケースが入るくらいの大きさのロッカーが複数あって、その中の一つに、暗証番号が書かれた紙があるとのヒントが。
さらに謎を解いて、もうこのロッカーしかないだろうと確信を持って、ゆっくりロッカーを開ける。
すると、体育座りでこちらを満面の笑みで見つめる白塗りの男の人を目があった。
恐怖のあまり引き返して、叫んだ。
立ち位置的にロッカーの中を除いたのは僕だけで、友人は中を見てなかった。
友人からすれば急に叫び出したわけだから、何があったのと頭を傾げてる。
とりあえず気を取り直して次の部屋に行き、無事脱出ゲームを終えることができた。
冷や汗まみれの僕に「楽しかったなー!」とはにかむ友人。
お店のスタッフさんからは、ゲーム完了記念に写真を撮ってもらったり、パンフレットをもらった。
いやー怖かったけど楽しかった。
けど友人はあの顔面真っ白の男の人見てないのかぁ、えーそんな人いたん?みたいな会話を続けながらパンフレットを見る。
そして息が詰まる。
え....?どういうこと..?
続きが気になる方はぜひ直接聞いてください!
誰も聞いてくれなかったらそのうち書くかも!笑
まじで怖かったです!
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