写メ日記
簡単にいえば、食とそれに関わる文化的・環境的な要素を学ぼう、みたいな感じの言葉です。
飛行機の中では気圧が低くなるけれど、それに伴い味覚も変化する..とか、
味覚と聴覚、味覚と視覚の関係性。例えば大自然の音を聞きながら食べると、より野菜がおいしく感じる、みたいな。
僕は専門家でもなんでもないし、何年か前に本を読んだだけですが、高級店じゃなくても、ファミレスでもコンビニでも、より気持ちよく食べてもらったり、消費してもらう工夫っていうのはされていると思います。
これはお店側がお客さんに提供してくれるサービスの一環でもあると思います。お客さんは自分から環境を整えなくても、最高の状態でご飯を食べることができる。
一人で食う飯より、家族で食う飯って言いますけど、提供される「物」と同じくらい、それを取り巻く「環境」も、ものすごく大事だと思います。
誕生日や記念日、試験に受かった日など、特別な日には特別な環境で物事を楽しみたいと思いませんか?
普段は消さない照明を消して、静かに灯る蝋燭を消す特別感。
他の人にとっては普通の平日だけど、いつもはしない贅沢で一日を華やかにしてみる。
女風も「日常」というより、どちらかというと「特別」という言葉が似合うと思います。
毎日女風を利用される方もいると思いますが、365日利用される方って、金銭的にも時間的にも少数だと思います。
決して安くない料金、それも1時間や2時間というあっという間の時間にかける思いは、どこか特別感があるんじゃないでしょうか。
少なくとも、僕にとっては特別な日です。普段交わることのないはずの二人が、女風という場を通してつながり合う。
それは日常ではなく、当たり前でもない。
「ご縁を大切にしなさい」と小さい頃はよく言われましたが、その意味が昔よりもわかった気がします。
一回きりかもしれないし、次も会えるかもしれない。でもそれは僕が決めていいことではなくて、同じ日は二度はこない。
だから、お会いする特別な日を、いっぱいいっぱいに楽しんで、素敵な思い出にしたいです。
地神ハクでした!