写メ日記
No.192 推し
2024年8月2日 21:05 の投稿
僕はこれといってアイドル推しとかはいないんですが、昔はいましたよ、推しが!
名を「リヴァイ兵長」といいまして..そりゃもう頬を赤くしながら全力で応援したものです。
知る人ぞ知る「進撃の巨人」の最強兵士として登場する「リヴァイ兵長」ですが、その活躍ぶりあ原作を読んで楽しんでいただくとして..まだ学生だった僕にとって、「格好いいな」と思える存在を見つけた途端もう…厨二病もいいところですよ!笑
朝から晩まで家の中でずっとリヴァイ兵長のモノマネ。
当時の僕はいわゆる「二次元オタク」っていうのかな、現実世界のアイドルではなく、画面の奥に生きるアニメキャラを推していました。リヴァイ兵長は男性で、恋愛感情はありませんでしたが、とにかく格好いいという羨望だけが原動力でした。
それまでの僕は「推し」に対して懐疑的というか、なんでみんな嵐とかSMAPに熱狂的になるのかな、と不思議でたまりませんでした。3次元ではありませんが、同様に「推し」をもった僕は、特定の誰かを応援するという行為の魅力に飲まれていったのです。
まぁお金もない当時なので、できることといえば頑張って貯めた数百円を糧に600円の一番くじを引くことぐらいでしたが、同じ進撃の巨人仲間を集めて絵を描いたり、考察したり、魅力を語ったり、それはそれは有意義以外に形容する言葉が見つからないほどイキイキとした時間でした。
この女風の世界に入ってから幾度となく「推しピ」という言葉を見かけました。一方で「好きピ」だったり様々な「ピ」が存在することも知りました。
誰かの推しピになるというのは、なかなか嬉しいことでありながらも肩の荷がずっしりきます。僕がリヴァイ兵長に抱いていたような憧憬や尊敬を受けるなんて身に余る…って。
でもその期待が、僕の背中を「推して」成長させてくれるのかもしれません。
今後も応援よろしくお願いします!( ^ω^ )