写メ日記
指圧はお客様への「こんにちは」です ~指圧モニター様のレクチャーを受けて~
2024年8月25日 01:20 の投稿
こんにちは!ユウです!
今日は指圧モニター様から、指圧・接客についてのレクチャーをしていただきました。
先日マッサージの講習を受けましたが、今回はその前に行う、オイルなどを用いない指圧部分になります。
指圧はコースの内訳で言うと序盤の少ない時間行うことが多いため、あまり注目されないかもしれませんが、施術においてはとても重要な工程です。
指圧はお客様の身体にしっかりと触れる一番最初のタイミング、いわばセラピストからお客様の身体への「ごあいさつ」だと僕は考えています。
シャワーを浴びて施術がスタートした時の段階では、お客様とセラピストの心の距離がまだ詰め切れていないことがほとんどです。お客様にとっては、ついさっきまで顔も知らなかった異性と同じ部屋にバスローブのみの無防備な状態で対面しているわけですから、まだまだ不安を感じる要素がたくさんあります。実際、初めてお会いするお客様の中には緊張で身体がこわばり、手足も冷たい状態の方もいらっしゃいます。
なのでこの段階では、お客様に快楽を感じていただく以前に、まずは「安心・信頼」していただき、こわばった心と身体を少しずつほぐすことが最優先となります。
つまり指圧は「はじめましてユウです」「僕はあなたの味方です」「これからこういう風にあなたに触れていきますよ」というメッセージを、この手を通して語りかける作業なのです。
もちろん指圧しながら、なんでもない世間話をすることも心の距離感を縮めて、お互いの事を理解しあうとても大切な工程だと思っています。
「もっと最初からエロさ全開でいってくれよ!!それをしに来たんだからさ!!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、しっかりその分、後半エロくなりますのでご安心ください!笑
特に初回はぜひユウのペースにお付き合いいただければと思います笑
さて、今回のレクチャーではモニター様に指圧をするだけでなく、僕も指圧をしていただき、そこでしていただいたやり方を実践してみるという形でした。一度自分が「あ、ここが気持ちいいポイントだな」と分かっているので腹落ちした状態で指圧の練習をすることができました。
学んだ事の中で、具体的な内容を上げるとかなり長くなってしまうので、その中でも特に大きな学びとなった事は「圧をかける時の配慮」を常に忘れないようにする、ということです。
お客様によって、身体の凝り具合も筋肉や脂肪の付き方も違います。なので「この時はこれくらい力を入れてちょうど良いと言われた」という経験は、基本他のお客様には適応できないことが多いです。同じ方でさえも、その時のコンディションによって変わる事があります。しかし、ここを忘れて「だいたいこれくらいかな」と圧を一気にかけてしまうことはとても危険です。今回は加減が強い、弱いと細かく言っていただき、修正をしながら施術を行う中で、お客様とコミュニケーションを取ったり体の反応をよく見て細やかな調整を都度行っていくことの重要性を改めて感じました。
そして、これは指圧に限らずですが「慣れ」が出ないように気を付けないといけないなと感じました。
もちろん慣れてきて良い部分もありますが「ここはこれくらいにしておけば大丈夫」「いちいち聞かなくても大丈夫」という思考があると、目の前のお客様の反応を敏感に察知することができなくなります。
また、指圧以外の接客の面でも自分のやり方のクセがついてしまい、効率的な手順になっていなかったり配慮に欠けたふるまいになってしまうことがあるので、良い意味で「慣れない」事が重要だなと感じました。
技術やホスピタリティの面ではプロフェッショナルとしてのプライドは持ちつつも、心には初心者マークを付けた状態で復帰を迎えたいと思います!
…でも復帰予定の28日は台風直撃の予報!!
どうなることやら笑