写メ日記
学びの多い夜
2024年12月13日 00:05 の投稿
寒い夜、帰宅して真っ先にストーブのスイッチを入れる。じんわり広がる温風に「ああ、冬だな」とほっとする。けれど、その後に待っているのは「ストーブとの距離調整ゲーム」ちょっとでも近づきすぎると、熱風で顔がじりじり。「熱っ!」と慌てて後ろに下がる。でも離れると急に寒さが戻ってくる。「もう少し…いや、こっちかな?」なんて、部屋の中をうろうろしながらベストポジションを探す羽目に。そんな時ふと思う。この微妙な距離感、人と接するときにも似ている気がする。近づきすぎると「ちょっと重たいな」と思われることもあるし、逆に距離を取りすぎると冷たく感じられてしまうこともある。相手のちょうどいい距離はそれぞれ違うものですからねでも、こうも思う。少し距離感を間違えたとしても、それでも相手を暖かくしたいという気持ちがあるなら、多少の「熱すぎる」くらいは許してもらえるのかな、と。相手が寒さを感じているなら、ちょっと近づきすぎるくらいがちょうどいいことだってあるはず。だがしかし、筋トレ後の私はそんなことをあまり気にしません。体がぽかぽかして、ストーブなんていらない。30分くらい半袖でも平気で、なんならちょっと余裕まで出てくる。自分が暖かいと、周りのことも自然と気遣えるようになるのかもしれない。ストーブと向き合いながら気づいたのは、自分が無理せず暖かい状態でいることが一番大事だということ。自分が冷えていたら、どんなに頑張っても人を温めるなんて難しい。だからまずは、自分が心地よい温度でいること。それが周りをほんのり暖める第一歩なんだと思いました。今年もストーブとうまくやっていこうと思いながら、なんだか学びの多い夜でした。誰かが寒そうにしているとき、少しでも温もりを届けられる存在でいたい。ストーブに負けないくらい、ね。明日も冷え込みますので、今夜も暖かくしてくださいね♪それではホットな藤代