写メ日記
瞑想は日常生活に取り入れて最も良かった習慣のひとつです。
「禅」という名前の由来でもあります。
瞑想は、マインドフルネス(今その瞬間をありありと感じること)の状態に誰でもなれる手軽な方法です。
瞑想をすることで、どんな良いことがもたらされるのか?
僕の実体験ですが、次のメリットを挙げることができます。
◯ リラックスできる
◯ 頭と体が軽くなる
◯ 直感が冴える
◯ 判断が早くなる
◯ 視界が鮮明になる
◯ ものごとの本質を捉えられるようになる
◯ イライラや不安の感情が小さくなる
◯ 感謝と慈愛の気持ちで満たされる
まだまだありそうですが、今思いついたものはこのような感じです。
瞑想のやり方は人によって異なると思います。
僕の場合、次のようなやり方です。
まず時間帯は朝(ヨガ・筋トレのあと、朝食の前)です。
床に座禅を組み、手は膝の上に軽く置きます。
軽く目を閉じ、できるだけ深く周期の長い呼吸を繰り返します。
約10分間、ただひたすら呼吸に集中します。
合気道の創始者である藤平光一著「氣の呼吸法」には、
「ことごとく吐き、ことごとく吸う呼吸を修得せよ」
と書かれてありました。
呼吸を繰り返す際、雑念を取り払うためにマントラを心の中で唱える方法があります。
僕は次の言葉を繰り返しています。
「私は今生きています。」
「感謝しています。」
「愛しています。」
これらの言葉を、この宇宙に存在している森羅万象に向けて唱えます。
なかなか怪しいでしょう。
このマントラは、ハワイのカウアイ島にサーフトリップしていたときに宿泊先でお世話になった地元のサーファー(この人もすごく怪しくて面白い)に教えてもらいました。
単純だけれど、この世のすべてに対して愛と感謝を伝えることで、心が穏やかになり、生きている喜びを感じることができます。
何かの本に書かれてありましたが(タイトルや著者を忘れた)、
「深い瞑想状態になるために必要なことは、毎日とにかく数分でもいいから瞑想をやること」
だそうです。
頭が空っぽになり、精神と肉体の境界がわからなくなり、異次元にワープしているようなあの気持ち良さ、一度体感したらやみつきになるはずです。
僕は瞑想している時間が一日の中で一番好きです。