写メ日記
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2023年9月29日 01:05 の投稿
こんばんわ、ANRIです。
今日は脳科学者である中野 信子さんのニューロマーケティングの講演に行ってきました。
もしかしたら皆さんもさんまさんのテレビで中野さんを見たことある方もいっらしゃるかもしれません。(画像参照)
ニューロマーケティングというのは、脳の反応にフォーカスを当てて消費者行動を分析する手法です。
様々な実験の中でMRI(磁気共鳴画像法) 、fMRI(機能的磁気共鳴画像法)、EEG(脳波)、アイトラッキングなどの技術を用いて結果を解析します。
マーケティングは欧米から始まった学問であるため、
それを日本に持ち込んでもうまく機能しないということがしばしばあるみたいです。
その要因は各国による遺伝子構造の違いによる行動特性の差異にあるとのこと。
つまりこれまでのマーケティングは国民性を反映されていないという欠点がありました。
そこで日本人の遺伝子に合わせたマーケティングの研究をしているのが中野さんのお仕事です。
日本人の特性として主に二点、他国と違う性質があります。
それは新規探索傾向の強い人が少なく、不安傾向性が強いのが特徴みたいです。
つまり新しいことをすることに躊躇し、リスクを多く見積もる国民性というのです。
まぁ、確かにこれは感覚的にわかりますよね。
では、なぜこうなかったか予想はつきますか?
人間というのは日々進化をします。
日本という地政学リスクが日本人の不安傾向性を強くしたというのです。
それは天災の多さです。
日本の大規模震災の割合は世界を100%とした場合、日本は20%を占めています。
日本の国土を考えるとこれがいかに多い数字かわかりますよね。
こういった天災の多さが日本人の危機察知に対する感度を上げたというのです。
しかしながら物事は2面性があります。
この不安傾向の高さには物事を精巧に進めるという特性に繋がっています。
例えば建築。日本の職人さんの技術レベルは世界でも有数で、宮大工さんのなどの技は世界でも真似できる国ないとのことでした。
またコンクリート打ちっぱなしの技術、あそこまで美しくコンクリートを仕上げる技術も日本特有です。
これは食においてもそうですし、伝統工芸のようなアートの世界でもそうですよね。
これ以外にも運の強い人の特徴や出る杭は打つ日本文化の背景など、
研究から実証されたデータをベースにされる話が非常に面白かったです。
今日本で起きている様々な現象が日本人の脳の構造の特性により引き起こされてることが非常に明快に理解できました。
テレビに出ているだけあって非常に話が面白かったです。
ちなみに運を強くすることもできるということでしたので、
直接お会いした時やDMなどで続きはお伝えさせていただきます笑
さて、今後の出勤ですが、こちらのようになっています。
18時以降で予約が取れるように本業を調整しています。
ぜひお時間あればお会いできたらと思います。
よろしくお願いします!
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2023年9月24日 22:05 の投稿
私の勉強法!
こんばんわ、ANRIです。
今更ですが、心理学を体系的に学ぼうと思います?
最近、自身のメンタルケアでとても学びになったことがあり、それから心理学についてもっと深く理解し、その情報を仕事に活かしていこうと思いました。
で、私の学びの方法は、好きなところから取り掛かるということです。
以前哲学やアート全般を学ぼうと思った時に、その歴史から入ると自分にとっては楽しい勉強法だと気づき、それ以降、何か新しいことを学ぶときは歴史から入ります。?
ただいきなり難しいところから入ると、専門用語がわからないため、まずは誰でもわかる入門書を何冊か読むことで、その世界について言葉やルール、文化などを把握します。
そこから徐々に専門性を上げて、各分野を深掘りしていくと、その分野について理解がどんどん進んでいきます。
こうすると楽しく学べるので、ぜひおすすめです!
⁃ 今後のスケジュール
9/25(月)18:00-22:009/26(火)18:00-22:0010/2(月)18:00-23:0010/3(火)18:00-22:0010/4(水)18:00-22:0010/5(木)18:00-22:0010/6(金)18:00-22:00
来週、再来週は出勤予定を入れています。ぜひご興味あればご予約お願いします。ご予約の前にメッセージのやり取り等したいとのご希望の方は、X(Twitter)・Instagram・LINE公式にて連絡くださいませ!LINE公式は画像ご確認ください^^お気軽にどうぞ!本当にお気軽に!
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2023年9月21日 22:05 の投稿
こんばんは、ANRIです。
久しぶりですが、出勤予定を更新しました。
本業の関係で、もしかしたらまた出勤予定変更するかもしれませんので、恐れ入りますが、早めのご連絡が助かります。
10月2日(月)18時-23時
10月3日(火)18時-22時
10月4日(水)18時-22時
またお会いできるのを楽しみにしています?
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2023年9月17日 23:05 の投稿
こんばんわ、ANRIです。
なかなか本業が忙しく、セラピストの予定を入れれない日々が続いており、幽霊部員化しつつあります?
浮き沈みの激しい世界ですゆえ、忘れなきようお願い申し上げます。
とはいえ、発信は続けておりまして、先日ようやくXにてフォロワーが100を超えました。?
毎日投稿して、どんなふうにしたら皆さんにとって有益な情報を与えらるか、元気やパワーを与えられるか、
日常の豊かな時間を提供できるかなど、色々試行錯誤しながら毎日投稿しています。
ぜひ日記だけでなく、Xの方をご覧いただき、私の人となりや日常の視点なども見ていただけたら嬉しいです。
Xでしたら、そのままメッセージも送れますので、直接私とお話ししながらお互いを知れる機会になります。
私自身は気軽に連絡して欲しいのですが、話を聞くと結構ハードルが高いみたいで。。。
どうしたらそのハードルを下げられるかも考えているところです。
だからこうやって日記で伝えて、お気軽に連絡ください!とお伝えしています?
ぜひ下記よりチェックいただき、お時間あればDMくださいねー!
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2023年9月11日 22:05 の投稿
こんにちは、ANRIです。
今日は私が好きな芸術家を1人取り上げたいと思います。
今回は取り上げるのは、マルセルデュシャンです。
彼はアート界の革命を起こした男、現代アートの父と呼ばれています。
マルセル・デュシャンとは?
1887年にフランスで生まれたマルセル・デュシャンは、多くの肩書を持つアーティストです。彼は画家、彫刻家、そして何よりもコンセプチュアル・アーティストとして名を馳せました。デュシャンは、アートとは何か、美とは何かという根本的な問題に挑戦し、その答えを模索しました。
「泉」の登場
1917年、デュシャンは「泉」と名付けた作品を発表します。この作品は、実は男性用の便器に署名をしただけのものでした。一見すると、これがアート作品と呼べるのか疑問に思うかもしれません。しかし、この作品が持つ意味と影響は計り知れません。
アートの定義を問う
「泉」は、アートの定義そのものに対する挑戦でした。それまでの美術界では、美しさやモノを作る技術が高く評価されていました。しかし、「泉」はそのような既存の価値観に対して、大きな疑問符を投げかけました。美しいとは正反対にあるトイレ、しかも自分で作ったのではなく、工業製品のトレイに自分のサインをしただけの作品です。デュシャンは、アーティストが何かを「アート」と名付ければ、それがアートになると主張しました。
この作品は、当時のアートコミュニティ内で大きな議論を引き起こしました。一部からは批判もありましたが、多くの人々がこの挑戦に刺激を受け、アートに対する新しい考え方を模索し始めました。そしてこの「泉」こそが現代アートの始まりとされ、目で楽しむ作品ではなく、概念を楽しむというコンセプチュアルアートを生むことになります。
デュシャンの「泉」は、アートとは何か、美しいとは何か、という根本的な問いを投げかけました。
それまでの作品は見て楽しむに終始していましたが、デュシャンは見る人に考えせる余地を与えたのです。
「見て考える」この視点が新しいのです。この作品は、私たちが日常で何気なく見過ごしているものに対して、新しい視点を提供してくれるのです。
「現代アートは意味がわからない」
「泉」以降、アート界には多くのコンセプチュアルアートが登場しました。デュシャンのこの作品は、アートが単なる視覚的な楽しみだけでなく、思考を促すツールであるという考え方を広めました。
これまでの常識を覆す新しい文化はこうした異端の考えが生まれるものだと気づきを与えてくれるアーティストです。
画像は実際に「泉」という作品です。
でも実際、これがアートです、美しいのですと言われてもよくわからないですよね。
なんで?という疑問が湧くと思います、それが彼の目的だったのです。