写メ日記
「隠されぬ愛」
2022年6月7日 17:20 の投稿
こんにちは。
アイトです。
今日投稿した花は、
「ジギタリス」と言います。
ジギタリスは、
すらっとしていて優雅に茎を伸ばし、
ベル型の花を穂状に付ける
見た目も華やかなお花です。
花は下から上へと咲き進み、
日本には江戸時代にシーボルトによって
もたらされたと言われています。
ジギタリスは、ヨーロッパや
北東アフリカ〜中央アジアの森林地帯、
岩山の斜面や海岸の崖など
幅広い環境で自生します。
ジギタリスの学名「Digitalis」は
ラテン語で指を意味する
「digitus(ディギトゥス)」が
語源になっているそうです。
ジギタリスの花の形が
まるで指につけるサックのように
見えることから付けられました。
英名は
「Foxglove」(フォックスグローブ)ですが、
その由来は妖精がキツネに
ジギタリスの花を手袋として贈った…
という話にちなんでいるとも言われています。
和名の「狐の手袋」は、英名の
Foxglove(フォックスグローブ)の直訳です。
とても美しい花を咲かせる反面、
葉にも花にも茎にも根にも、
全草に渡って毒があります。
花びらの内側には、
濃い紫色の斑点が見られますが、
西洋では
“毒のある印として妖精がつけた指あと”
と言い伝えられています。
またその他にも、
この植物には多くの伝説があります。
「妖精たちの安眠を妨げるキツネの足音を
消すために、キツネにこの花を履かせた」とか、
または「悪い妖精が、鶏舎の周りを
堂々とうろつくことができるように、
キツネに魔法の手袋をあげた」などです。
花言葉は「隠されぬ愛」「不誠実」
全草に毒があるジギタリスですが、
一歩間違えると危険な恋愛がイメージされ
「隠されぬ愛」という花言葉が付いたそうです。
また、全知全能の神である
主神ゼウスの妻ヘラが、
ある時サイコロ遊び(いわゆる賭け事)に
ハマってしまいます。
サイコロに呆けて神様の務めを
後回しにするヘラに業を煮やしたゼウスは、
ヘラのサイコロを地上の花に
変えてしまいました。
それが、ジギタリスとなった…そうです。
誠実に神様の仕事をしなかった事から
「不誠実」という花言葉が生まれたそうです。
神様がギャンブルにハマるって、
さすがに良くない・もってのほか…
とは思いますが、ゼウスにしても、
神も人間も妖精も見境なく
美人に手を出したり、
許されぬ恋や愛の場面があったりするので、
人間臭いと言えば人間臭いですよね。
ギリシャ神話の神様は、男性も女性も
とても世俗的…なんです。
それが、人としての
抗えない本来の姿なのでしょうか…。
アイトです。
今日投稿した花は、
「ジギタリス」と言います。
ジギタリスは、
すらっとしていて優雅に茎を伸ばし、
ベル型の花を穂状に付ける
見た目も華やかなお花です。
花は下から上へと咲き進み、
日本には江戸時代にシーボルトによって
もたらされたと言われています。
ジギタリスは、ヨーロッパや
北東アフリカ〜中央アジアの森林地帯、
岩山の斜面や海岸の崖など
幅広い環境で自生します。
ジギタリスの学名「Digitalis」は
ラテン語で指を意味する
「digitus(ディギトゥス)」が
語源になっているそうです。
ジギタリスの花の形が
まるで指につけるサックのように
見えることから付けられました。
英名は
「Foxglove」(フォックスグローブ)ですが、
その由来は妖精がキツネに
ジギタリスの花を手袋として贈った…
という話にちなんでいるとも言われています。
和名の「狐の手袋」は、英名の
Foxglove(フォックスグローブ)の直訳です。
とても美しい花を咲かせる反面、
葉にも花にも茎にも根にも、
全草に渡って毒があります。
花びらの内側には、
濃い紫色の斑点が見られますが、
西洋では
“毒のある印として妖精がつけた指あと”
と言い伝えられています。
またその他にも、
この植物には多くの伝説があります。
「妖精たちの安眠を妨げるキツネの足音を
消すために、キツネにこの花を履かせた」とか、
または「悪い妖精が、鶏舎の周りを
堂々とうろつくことができるように、
キツネに魔法の手袋をあげた」などです。
花言葉は「隠されぬ愛」「不誠実」
全草に毒があるジギタリスですが、
一歩間違えると危険な恋愛がイメージされ
「隠されぬ愛」という花言葉が付いたそうです。
また、全知全能の神である
主神ゼウスの妻ヘラが、
ある時サイコロ遊び(いわゆる賭け事)に
ハマってしまいます。
サイコロに呆けて神様の務めを
後回しにするヘラに業を煮やしたゼウスは、
ヘラのサイコロを地上の花に
変えてしまいました。
それが、ジギタリスとなった…そうです。
誠実に神様の仕事をしなかった事から
「不誠実」という花言葉が生まれたそうです。
神様がギャンブルにハマるって、
さすがに良くない・もってのほか…
とは思いますが、ゼウスにしても、
神も人間も妖精も見境なく
美人に手を出したり、
許されぬ恋や愛の場面があったりするので、
人間臭いと言えば人間臭いですよね。
ギリシャ神話の神様は、男性も女性も
とても世俗的…なんです。
それが、人としての
抗えない本来の姿なのでしょうか…。