写メ日記
No.38 文字と言葉
2023年4月7日 17:45 の投稿
こんにちは。Unmoment pour toiの高島春樹です。今回のテーマは「文字と言葉」僕にとっての文字と言葉は、心の調和を保つためのもの。ちょっとだけ昼職のお話をしてしまうと、日々生徒たちと向き合っていて、"受験に向いていないな"って子達が一定数います。それはどんな子達かというと、「メンタルが弱い人」です。結局、情報量のシャワーを受け続けられない人は、最後まで頑張れません。学校に行けない子たちも同じ。みんなと一緒に頑張ることが苦痛なわけではなく、情報量を入れることができないってこと。一人でやっても、結局伸びません。でも、好きな事なら耐えられるから、そのことだけに時間を使ったら伸びた。天才だったわけではなくて、みんなが5教科7科目勉強するのに使った時間を、1教科(どんなジャンルでも)だけに費やした。だから成長していた。っていうのがほとんどです。では、メンタルが弱い人の特徴って何でしょう。って言われると、(※これはあくまで僕の中ではですよ!色んなタイプや事例があります。ただ僕が一番多く見てきている例です)ひとえに、「具体化できる語彙力が無い人」です。自分のできていること、できていないこと、今何に困っているのか、困っている部分はどこなのか、それをどちらも数えて、言葉にすることができない人です。生徒が僕のところに質問に来た時点で大体わかります。「この問題のここが分からないんです。」という生徒と、「もうこの問題まじうざい」という生徒。どっちがメンタルの浮き沈みが激しいか、一目瞭然なんです。だから、口答えできる生徒とかは僕からしたら素晴らしい。具体化できる語彙を持っている。あとはそのやる気のみ笑でも、言葉にできない子は、何となく自分はダメだ。もう一歩も動けない。というふうに、どんどん自分を追い込んでいってしまう。僕にとって、文字と言葉は、マイナスに振れていく自分を引き戻してくれるもの。でも、語彙力がないからダメってわけじゃない。メンタルが弱いから悪いわけじゃない。どうやって付き合っていくかだと思います。だから僕もメンタルは強くないから、たくさん喋るってことをしています。もし、うまく言葉にできないなら、僕はあなたの声になる。そうすれば、きっと心が軽くなる。そんなふうに考えています。良い悪いなんて、表裏一体で、良い方向にも、悪い方向にも、捉え方次第で進んでいきます。どうせ進むなら、良い方向に進んでもらえるように、僕がいられたら良いなと思って、セラピストをしています。これからも楽しみだな。