写メ日記
こんばんわ、ANRIです。
さて、10月にも入りすっかり秋ですね。
〇〇と言えば、皆さんは何を入れますか?
私は芸術です。ということで、今日は私の好きな日本の芸術家について紹介したいと思います。
今日紹介するのは、上村松園さんです。
最初に彼女の絵を見た時にあまりの美しさに声を失いました。何も言えないくらい衝撃的な美の表現がそこにはありました。
上村松園(1875年 - 1949年)は、日本の日本画家でして、特に美人画で知られています。
彼女は大阪で生まれ、若いころから絵の才能を見出され、20歳の頃より、竹内栖鳳に師事。
日本の画壇において、女性としての立場を築き上げることにも成功し、彼女の功績は、後の女性画家たちに大きな影響を与えました。
結婚して子供を育てていましたが、自室に籠り、取り憑かれたように絵を書いていたというエピソードもあるくらいです。
当時の世間からしたら家庭を顧みず、女性が美術の仕事をするなんて考えれないという状況ですから。
松園の作品は日本各地の美術館で見ることはできますが、東京の山種美術館では、多く作品を扱っています。
題目、構図、余白の使い方、色彩と筆の繊細さ、細部へのこだわり、圧倒的でした。
作品を目の前にすると、美しすぎて鳥肌が立つんですよ、すごくないですか?
西洋絵画を含め美人画はよく見ますが、彼女の作品は別格です。
真善美の極致に達した美人画。芸を持って人を済度するという松園の覚悟。途方もないエネルギーが作品に込められてます。
西洋美術も素敵ですが、日本の美術の美しさも世界に誇れるものです。
日本で人気のゴッホやモネなどの印象派の画家も強く日本美術の影響を受けています。
パリ万博で披露された浮世絵が当時のアートシーンに絶大な影響を与えました。
日本人が持つ美意識は世界でもトップクラスの感覚ですね。
ぜひ機会があれば上村松園の作品を生で見ていただけたらと思います。
はい、今日ここまで。
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出勤スケジュール
10月10日(火)18:00-23:30
10月12日(木)18:00-23:30
10月13日(金)18:00-23:30
ぜひお時間あればご予約お願いします。
添付画像は上村松園の作品です。