写メ日記
僕をつなぎとめるもの
2024年11月6日 13:05 の投稿
何かの組織に属する。そこには従わなければならないルールやしきたりがあるものだ。はじめは納得してそれらを受け入れていたとしても、体制の変化でそれらが変化することもありうる。周りは納得しているが自分は納得していない。時には四面楚歌のような状況に感じるときもある。そんな時、我慢してその組織に残るのか、離れるのか。本来選択に正しいも間違いもない。ただ何かを失うのが怖いからという理由で、そこに納得せずにとどまるのはいかがなものか。離れることには当然のことながらリスクも伴う。しかしながら自分をどこまで押し殺すことができるのか。そこには限界があると思う。組織に実体はない。それを構成するのはあくまで「個」。だからこそ僕はひとりひとりの人間に興味がある。どの組織に属しているかは重要ではない。どういう心持ちで日々を生き、最終的に何を実現するために生きるのか。その中で出会う「人」と関係を築き、その出会いを大切にしていく。僕がこの仕事を通して「人」と出会うのも、それ自体にこの上ない価値があると思えるから。どこまでいっても、最後は人だ。