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写メ日記

天津 翔
写メ日記
  • No.19 毎日のルーティン
    毎日している事を具現化するのって意外と難しいな。
    当たり前の事は実は他の人にとっては当たり前かもしれないし、当たり前じゃない事が実は他の人にとって当たり前かもしれないし…
    とか言うひねくれシンキングは置いといて。
    真面目に考えると、雨の音を聞きながら寝る。ですかね。
    自宅にいる時は、ベッドのヘッドボードにある端末で雨の音を流しながら寝落ちするのがルーティンです。
    僕にとって雨の日と言うのは意外と悪くない日なのです。
    休みの日、雨で目覚める朝は心地良いまであるような。
    これに関して自分なりに何故こんなにも『雨の日』が好きなのかを考えた結果、それは幼少期に僕がしていた部活動が深く関係していると思われます。
    野球部。
    その名の通り野外で球をぶん投げあうスポーツ。
    基本的に僕が小学校の頃所属していたチームは、大雨だと決まって中止の連絡が母親まで来ていました。
    朝、雨の音で目が覚めると同時に始まるあのドキドキ感。
    『今日練習あるのかな」『雨だったら中止だから部屋にこもってゲームできるかも…!』『友達の家でスマ○ラ決定やな』など、二度寝する暇もないくらい朝から脳みそフル回転だった思い出。
    別に野球が嫌いだった訳では無いのですが、いきなり出来るオフの日って結構蜜の味なんですよね。わかる人いるはず。
    そんなこんなで青春時代を経た僕は、大人になった今でも雨の音で目が覚めると何故か幸せな心地になるようです。
    …目を瞑ると揚げ物を揚げている音にも聞こえかねますが。
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    Twitter:@unmomo_amatsu
  • No.18 過去の自分に言いたいこと
    過去の自分に言いたい事。
    後悔なんて、生きていれば誰でもします。
    過去か未来、どちらへ行きたいと問われれば、僕は迷わず前者を選ぶでしょう。
    後悔の多い人生。
    それは言い換えると進化し続けている人生ではないでしょうか。
    過去の過ちや失態があるからこそ、先に向けて準備が出来る。用意が出来る。
    僕は人の人生を知るのが好きです。
    自分では生きてこれなかったその人生を、聞いたり知ったりする事で追体験出来るから。
    知識欲が人よりも多いからこそ、何事も食べたくなる。
    この業界では悩みや鬱憤、興味に道楽と色々な感情が渦巻いています。
    非常に珍しい環境に身を置いている自分をたまに見失う時があります。
    しかし、そんな時でも僕はやはり知りたいのです。
    何故僕に会いにきてくれたのか。僕に求めているものは何なのか。僕が居て、その人の人生にどのような影響を与え得るのか。
    そう言う事を常々考えています。
    縁、相性様々あるでしょう。
    過去に経験した事のないような値千金の経験を与える事も出来れば、その方が望んでいたはずの適切な対応が出来なかった方々もいらっしゃるでしょう。
    完璧になろうとする人間は居るものの、完璧な人間はいません。
    後悔してこそ悔い改める事が出来ると言うものです。
    僕は今の人生、そこそこ気に入っているんです。
    この業界に入った事や、そこで培った経験。
    様々な出会いや別れ、ご縁。
    たまに自分を許せなくなる時もあるけれども、それは生きていれば当たり前だと思う。
    色んな物にぶつかって、ぶつかって、それでも前に進んでいるからこそ言葉に重みが増えていく。
    まだまだ人生ゲームの序盤も序盤。
    これから悩みなんて数え切れないほど出てくるけれど、テキトーに遊んで、テキトーに楽して、テキトーにうちひしがれてやろう。
    過去の自分に言いたい事は『適当に今を楽しみきっちゃえ』ですかね。
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  • No.17 ターニングポイント
    セラピストとしてのターニングポイントと言うのなら、沢山迎えてきました。
    一番と言うのなら、一年目の夏。
    正直この業界に飛び込んだ当初は『女の人とえっちな事をしてお金貰えるなんてラッキーじゃん』程度に思っていました。
    実際3年程前と言うのは女性用風俗が今程話題になっていなく、書籍や地上波に名前が乗るなんて事も少なかった様に思います。
    ここで、少し矛盾するのですが僕は先程の''邪''な考え+『性に関する知識の更新と性技の鍛錬』と言う少し真面目な考えを持ちつつ、このアンモモンプートアと言うお店に飛び込みました。
    少しでもこの真っ当な理由が無ければ入って三ヶ月目くらいでこの業界を去って行った事でしょう。
    しかし一年目の夏、僕は性に関する事を学ぶ楽しさと、どう言う形であれ『僕』と言う存在を求めて、満たされて帰ってくれる方が居るんだ、と言う経験が、深く、とても深く心に響きました。
    僕が何かアクションを起こす事で、相手の人生や経験に刺激を与えれると言う事に気付いたのです。
    それ以降、自分なりに自分の事を発信し続け、自分がどう言う意図と力を持ったセラピストなのかを明確にし、何が僕で何が僕で無いのかを探して行く様になりました。
    その間、とても沢山の出会いと別れを経験しました。
    と同時に僕自身10回以上は挫折もしています。
    この業界を辞めるキッカケなんて、意外と足元に落ちているものなんです。
    それでも僕が約3年間この仕事を継続しているのは、やっぱり『女性用風俗セラピスト』としての自分が好きだし、一匹狼のフリをしてても実は人と触れ合うのが大好きなんだからなのかな、と最近思います。
    考えても考えても上手く行かない時もあるし、行動を起こしても必ずそれが成功する保証も無い残酷な世界です。見つけ出して貰えないかもしれない。
    それでも僕はやっぱりこのお店が好きだと思うし、男として自分の魅力を磨いていく過程が好きなんです。
    ターニングポイントを言い出せばキリがないし、今までこの業界で経験した事はとても一つの日記に収まる様なものでもありません。
    奇妙な経験も、楽しい経験も、悲しい経験も、全部ひっくるめて天津 翔だと思うんです。
    …なんかわからんけど唐突に森羅万象に感謝したくなったので、全世界人物全てには感謝のアガペーパンチ。
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  • No.16 僕は人からこう見られているんだろうな
    これめーーーーーっちゃ考える。寝る前とか病院の待ち時間とかに。
    幼少の頃から自分が他人にとってどう言う風に見られているのか、他人の常識の中の僕はどう言う存在なのか、そう言う事ばっかり1人で考えてた。
    しかも別にこう言う事を考えるのは嫌いじゃなかったはず。
    今でこそ便利な言葉『HSP』と言う物が存在しますが、昔はそんな言葉の存在すら知らなかったです。
    だから、日々こう言う考え事ばかりしているのが僕の常で、僕以外の人もそうやってそれぞれの人生を生きているのだと認識していました。
    しかし大人になるに連れて、個々の価値観の違いや、趣味の違い、考え方の違いに、性癖の違い。
    それぞれが皆異なっている事が常識なのだと感じるようになっていきます。
    『自分は周りからどう観られているのだろう』
    そんな事を考え出す頃にはもう大人の階段を登り始めていたのでしょう。
    基本的に僕は色々な事を一気に考え込みすぎるタイプです。しかし同時に楽観的な一面もあって、そのクセ臆病です。
    感受性もかなり豊かなはずなのに、周りと一緒の行動はあまり好まない、と言う…
    今自分で書いてて、『僕って闇鍋みたいな存在だな』とふと思いました。
    外見で得られる情報もあるにはありますが、中身はいざ『箸』と言う興味を持ってつついてみないとわからない。
    自分自身でさえも自分がどう言う人間なのかわからなくなって、自分以外の人間に指摘されて初めて本質を掴む事が出来るくらい。
    まぁ、そう言うの楽しいし実際嬉しい事なのだけれども。
    会話だと、ある程度顔色や時間で落とし所を決めようと考え込むのですが、こうやって自分の日記に自分の好きな答えを好きに書くと止まらなくなるね。
    そんなクセのある写メ日記を書くセラピストの1人や2人居てもいいでしょう。
    そして今こうしてここまで見てくれている方々に向けて俺は書いているのだから。
    そろそろ文字じゃなくて、『キャス』と言う『動』の僕を見せれる機会が近づいてきましたね。
    日付をチェックして是非お楽しみに。
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  • No.15 自慢できそうで自慢できない事
    これちゃんと自分を観察して観てみないと以外と難しいお題ですね。
    僕の場合職業的にに自慢出来るけどほんのり切ない特技?みたなものがありました。
    それは僕の手です。
    僕はどうやら人より体温が高く、更に手先と足先だと余計にもっと熱を発するみたいなのです。
    マッサージや美容師など肌対肌で触れ合うお仕事においては『手が暖かい』と言う状況は好転しやすくなります。
    人肌並の体温が感じられると言う事は、幸せホルモンと呼ばれているオキシトシンとセロトニンの分泌を促し、人体がリラックスしている時に作用する副交感神経が活発になります。
    実際にパウダーや性感マッサージを行っている際に『安心感がある』『体温を持った別の生き物に這われている感覚』等のご意見を頂いた事があります。
    うつ伏せになって腰に手を当てているだけで、とてつもなく安心出来たと言う口コミを頂いた時は心底両親に感謝したものです。
    …しかし夏場は少し汗ばみやすく、手を繋いだりするのが怖くて、少し苦手になってしまうと言う。
    手汗や足汗治療には代償発汗がつきものという事で治療も見送っているんですよね。
    それでも励ましてくれる声があるからこそ、僕はまだ『パウダーマッサージ』と言う土俵でセラピストを続けて来れているのでしょうね。(マッサージ界隈では手汗をかきやすい人=体温が高い人、は基本的にオイルマッサージ向けで、自分の体温が高いおかげでオイルウォーマー等が不要等の利点があるらしいです)
    今日は少し僕の秘密をバラしちゃう日記でした。
    ちゃんと僕を見てくれてる人へのご報告とも捉えちゃお。
    写メ日課見たよ!とか、いいねで反応してくれているのとか、実はめちゃくちゃ嬉しいんですよ?
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店舗INFO

Un moment pour toi
大阪 / 女性用風俗
会員制女性専用性感マッサージ店【Un moment pour toi(アン モモン プートア)】略して【アンモモ】!!当店は、幸せホルモンと呼ばれる『オキシトシン』の分泌に着目した性感マッサージを行なっております。それ故に、ご要望がない限り『オモチャ』を使用した施術は行いません。『女性の体のしくみ』を理解することを第一に考え、お客様とのスキンシップや触れ合いの時間を大切にしております。
  • 24時間営業(TEL受付 月火水木:10時〜22時/金土日:10時〜25時)
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