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写メ日記

山田 えいと
写メ日記
  • おっちゃんが歌う魂の『東京砂漠』

    50代くらいのおじさんたちがバンドを組んで、新宿で路上ライブをやっていた。

    一言で言えば、最高だった。

    普通、新宿なんて人通りの多いところで歌うときは、「上手に綺麗に歌いたい」という気持ちが出てしまうのは当然のこと。

    でも、このおじさんたちはそんな気持ちは微塵もない。自分たちがとにかく気持ちよく演奏すること。そのことしか考えていない。

    でもそれを見ていると、こちらまで気持ちよくなってくる。

    ボーカルは無精髭を生やした白髪長髪のおじさんだ。細い体つきで目元は落ち窪んでいる。でも目つきが以上に鋭く、怖さを覚えるほどだった。

    そんな人が、心を込めて歌う『東京砂漠』は別格だった。声量や抑揚が化け物だった。本来、東京砂漠はムード歌謡って感じなんだけど、この人たちはロックンロールって感じだった。激しかった。

    街行き交う人たちは好奇の目で彼らをみるけれど、僕は彼らを熱く見つめていた。目を離せなかったんだ。

  • パスタを茹でている時間が好き

    このパスタは、、、7分ね。

    鍋に水を入れて、強火よりの中火にかける。沸騰する水に塩を少々。そしてパスタを回し入れる。

    キッチンには昼の柔らかい陽が差す。

    僕はキッチンに背もたれのない小さな木の椅子を持ってきて、コンロの前に座る。しばらく火を眺めるのも良いだろう。でも飽きてくると、音楽を流す。ミッシェルの『世界の終わり』が流れる。ノイズっぽいサウンドが僕に不思議な高揚感をもたらす。

    パスタが茹であがるまでの時間が愛おしい。

  • Tバックを額物に入れてみる

    額縁って、最強じゃないですか?

    俗物的なものを芸術へと昇華させる魔法のアイテムです。

    例えば、パンツ。じゃあTバックにしましょう。

    このTバックをあえて大きめな額の中央に入れます。皺が寄らないように丁寧に。そして壁にかけてみましょう。

    はい!!もう芸術です!!

    ただのパンツが芸術へと昇華されました!

    もはや、そのTバックにエロさなど微塵もありません!

    きっと、美術館の壁にこっそり掛けてみたら、きっと頭のいい人たちが神妙な顔であごを触りながら、うーむ、現代アートはどうのこうの、、、とか論じ始めるでしょう。

    僕はただTバックが好きだから飾っただけなのにね!!!

    正直、なんでも様になります。

    お菓子の袋、コーヒーが染みてしまったシャツ、新聞の切り抜き、つけまつ毛、レシート。

    どれも額に入れれば、それっぽくなります。

    ただ「余白」が重要です。

    大きな額物に小さなパンツ。この対比と余白が、美しいんです!知らんけど。

    つまり何が言いたいかっていうと、人は見た目に惑わされるよね。ってことです。

    どんなハイブランドに身を包んでいても、中身はどんな人間か分からないですよね。

    額から取り出した時に、価値があるかどうか。

    それが肝心要です。

  • 宅建持ってます!頑張った僕。

    前職のときに、宅地建物取引士という資格を取りました。不動産取引において必要な資格です。

    民法、宅建業法、税法、建築基準法などなど法律関係のお勉強をします。僕の場合は、とにかく質より量!というタイプの男なので、たくさん勉強時間を取っていました。

    歩きながら参考書を開いていたので何度も電柱にぶつかりました。ぶつぶつと法律を唱えながら道を歩いていたので何度も通報されました。(嘘です)

    とにかく頑張ったんです!

    今回の写メ日記は僕の頑張りを讃えてほしい!という一心で書いています。

    合格率は16%前後らしいです!僕、頑張りました。偉いですね、僕。ほめて!もっと褒めて!もっとちょうだい!!!

    でも、女風のお仕事には別に役に立たないですね笑

  • ジャズ素人の僕が1年間ジャズを聴き漁ってみた。

    ジャズって、なんかわざわざ聴くようなものではないですよね。カフェとかで流れていて、なんとなくオシャレだなーみたいな。

    1年前の僕はそんな風に思っていました。ジャズへの無関心。無関心。

    けれども、ある日。思い勃った。

    ジャズを聴いてみようじゃないか!!!ニューオーリンズの夜空に想いを馳せようじゃないか!!という訳の分からない気分になったのだ!

    それから1年間。ジャズに関して全くの素人の僕が、いろいろ聴き漁ってみて、純粋に好きになれた楽曲をいくつか紹介します!

    ジャズをカフェで流れているBGMとして済ませてしまうのは勿体無いです。

    是非、皆さんも黒人のおじさんたちの音楽を聴いてみてください!

    ①デイヴ・ブルーベック『Take Five』

    なんと5拍子の曲、不思議なリズム感、おしゃれ、聴いている自分に酔える、そのレベルのおしゃれさ。おしゃれという陳腐な言葉で片付けてしまうのが勿体無いレベル。結構有名。聴いたら「あぁー!これね」となるはず!

    ② A.C.ジョビン『ゴルゴヴァード』

    哀愁という言葉が似合う曲。この曲を聞けば秋口の冷たい風が吹いてくる。個人的にはGil Venturaという人のサックスカバーが好き!テナーサックスの音がエロい!ドエロい。僕も負けていられないなと思った。

    ③セロニアス・モンク『Brilliant Corners』

    激ヤバ意味わからんメロディライン。異端すぎて好き。でもめちゃめちゃカッコいい。トガってる感じがかっこいい。セロニアス・モンクは黒人のおっちゃん。この人の曲はどれも変な旋律。だから疲れてるときに聴くと余計に疲れる。

    ④トミー・フラナガン『Two Ton』

    アップテンポ。ピアノがおしゃれ。メロディがキャッチーで口ずさめそう。THE ジャズ!って感じ。フラナガンも黒人のおじさん。ジャズって、元々は黒人の音楽だもんね。ブルースとか。

    ⑤上原ひろみ『FIRST NOTE』

    アニメ映画、ブルージャイアントの劇中歌。ほと走る情熱!熱い音!熱い気持ち!やってやるぜ!音楽で黙らせてやる!!という反骨精神みたいな。『N.E.W』も同じく情熱的でかっこよい。上原ひろみは日本を代表するジャズピアニストです。

    ⑥ドミ&JD・ベック『SNiFF』

    乾いたドラムの音が心地よい。謎のリズム感。変拍子なのかな?分からんけど、ついていけない。聴いている者を置き去りにする音楽。でも不思議な魅力がある。どこの国の音楽なんだろう?無国籍感という面白さ。

    たくさん紹介しすぎました!他にもおすすめしたい曲がたくさんあるのですが、今回はひとまずこれくらいにしておきます。

店舗INFO

Un moment pour toi Tokyo
東京 / 女性用風俗
会員制女性専用性感マッサージ店【Un moment pour toi(アン モモン プートア)】略して【アンモモ】!!当店は、幸せホルモンと呼ばれる『オキシトシン』の分泌に着目した性感マッサージを行なっております。それ故に、ご要望がない限り『オモチャ』を使用した施術は行いません。『女性の体のしくみ』を理解することを第一に考え、お客様とのスキンシップや触れ合いの時間を大切にしております。
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