女性向け風俗コラム

2019/8/1新しい世界との出会い…輝也

私の名前は美咲。彼氏いない歴5年の過労気味に働く23歳OLでセックスも5年間していない。

日々深夜残業に追われている私の長年の欲求不満を解消したいと思いつつ。出会い系やマッチングアプリで抱いてくれる人を探すことは怖い、こんな私でも満たされる場所はあるのであろうかとインターネットで探してたどり着いたものがある、それが出張ホスト。
欲求不満以外にもうひとつ、独身で恋人もいない今なら誰にも負い目を感じることはない。一度くらいはこういったものを利用してみたい、そんな好奇心もあった。

ある秋の日の昼下がりに私は新宿の某ファッションビル前に居た、特に指名はしなく好みのタイプを店に伝えてホストを選んでもらうことにしたので正直期待はしていない。男性向けの風俗に地雷という言葉があるのを知っているので地雷が来る覚悟は抱いている。
多くの女性は風俗なんて怖いと初回は特に恐怖を抱くものだが、珍しく私は全く恐怖はなく楽しみしか抱いていなかった


待ち合わせ時間の2分前
「こんにちは!」彼は現れた
「うわーカッコいい!」

思わずそう言ってしまった、心配していた地雷ではなく店のナンバー2が現れたのだ。20代後半の長身イケメン、彼の名は輝也(てるや)
そこからホテルまで歩く道のりで彼はたくさんのリップサービスをしてくれた「美咲さんと一緒の時間楽しそうだな」等、不慣れな私はこの台詞に本気で喜んでしまった。
ホテルへチェックインし私は彼へ料金を支払う、初回のお得料金がありがたい。
彼と一緒にお風呂へ、慣れた手つきでスムーズに私の身体を洗ってくれた。
「大事なところは自分で洗ってね」
女性器にボディーソープは染みて痛いということをわかっていたのであろうか
浴槽にも共に浸かりTVを見ながら楽しく会話をしその後風呂からあがってベッドへ向かう。
すると彼はテレビをつけてアダルトビデオを見始めたのだ、その音を聞きながら私に性的行為をすることになった。
少し愛撫をした後比較的早めに彼は私の女性器へ手を持って行き刺激を与えた、久しぶりに他人に触れられている温もりに懐かしさも感じた。
数少ない性経験で必ず性交痛がする私に彼の指入れは少々痛いが私はこんなもんだと思って静かに彼に抱きつきながら何度も感じていた。
いわゆるイクというものを私はこの時わかっていなかったが彼は私をイかせたかったようである。
私自身も彼のモノを攻めてみたりもした、彼はとても器用に私の攻められ方に応じてくれた。

しばらくそれを繰り返していたら時間になりスマートフォンのアラームがなったので再び入浴。
隅から隅までもてあますことなく私を楽しませてくれている。

部屋を出る時私をイかせられなかったことに申し訳なさを感じていたようであるが、私に不満は全くなかった。
そのままラブホテルのフロントまで話しながら歩き、ホテルの下で解散した。
「また呼んでね」
そう言ってホテル街の反対側の道へ歩いていく彼を数秒見送り私は駅へ向かった。

はじめての女性用風俗、この時はこれで終わりだと思っていた。

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この記事を書いた人

海野夏菜

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