写メ日記
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2022年4月20日 17:25 の投稿こんにちは。
アイトです。
タイトルの
「私の想いを受けとめてください」
という花言葉を持つ花は…
ハナミズキです!
ハナミズキは、花・実・葉の
全てを楽しめる初夏に咲く花木。
ハナミズキは、
漢字では「花水木」と書きます。
春先にハナミズキの木の枝を切ると、
水が滴り落ちるほど
水をよく含む木であることから
「水木」という名前がつきました。
また、ミズキ科の植物の中でも
特に美しい花を咲かせることから、
ハナミズキと呼ばれるようになったそうです。
ハナミズキの花言葉には、
「返礼」「私の想いを受けとめてください」
「永続性」「華やかな恋」という意味があります。
明確な色別や種類別の
花言葉はつけられていません。
桜が開花し終わった時期に
花を咲かせるハナミズキ(花水木)。
北米原産でアメリカを代表する花の一つで、
春にたくさんのかわいい花を咲かせる事から
別名「アメリカヤマボウシ」と呼ばれてます。
花の見頃は4月〜5月にかけてです。
10m前後まで生長し、
寿命は桜と同じく80年程度と言われています。
分布も全国各地となり
街路樹やご家庭のシンボルツリーとして、
庭木としてもよく目にします。
ハナミズキの花は花弁ではなく、
葉が変形した総苞(そうほう)
というものになります。
実は市や区などにも大人気で、
ハナミズキは
美しい姿と花言葉から
多くの市や区の指定花になっています。
大正時代に日本から
アメリカに桜(ソメイヨシノ)を贈った時に、
そのお礼としてアメリカから
贈られたのが白いハナミズキでした。
ソメイヨシノは、
日本人が心から愛する花…
ハナミズキは、
アメリカの人々が心から愛する花…
また、その数年後には
赤いハナミズキも贈られ、
ハナミズキは返礼の木と
言われるようになりました。
このエピソードが、
ハナミズキの花言葉の由来となった
「私の想いを受けとめてください」や
「返礼」に繋がっているとされています。
ハナミズキの花言葉には、
日本語でも英語でも「永続性」と
いう言葉があります。
これは、ハナミズキがゆっくりと
生長する事からつけられた花言葉です。
「華やかな恋」については
ハナミズキの華やかで美しい姿が
由来しているとされています。
ハナミズキは風水的に
庭木に植えるのが良いとされています。
東に植える植物は、
風水的に白や黄色を避けた方が良いと
されており、ピンクの植物を
植えると良縁を招くとされているので
ピンク色のハナミズキが良いです。
北に植える植物は、
風水的に白色が良いとされているので、
家庭運がよくなったり、
金運を呼び込むとされている
白のハナミズキが良さそうです。
花が好きな友人や恩師への
お礼の品としてはもちろんですが、
何かにチャレンジしようとしている友人にも、
ハナミズキのプレゼントはぴったりです。
想いを伝えたい一番大切な人に
「私の想いを受けとめてください」
という願いを込めて
贈るのも良いかもしれません。
気付く人は、
それだけであなたの想いに気付きます。
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2022年4月19日 17:35 の投稿答えは、ラッパスイセンです。
ラッパスイセン(喇叭水仙)は、
西ヨーロッパで広く分布していて、
ウェールズでは国花となっています。
スイセンの中でも大きな品種で、
花びらの中央の副花弁が
トランペットの形に似ていることから
「ラッパスイセン」と呼ばれています。
ラッパスイセンの花言葉には、
「尊敬」「報われぬ恋」と
いう意味があります。
ラッパスイセンは、
ポジティブな意味も
ネガティブな花言葉も
持ち合わせている品種です。
またラッパスイセンの花言葉は、
色によって異なります。
白のラッパスイセンの花言葉は、
「尊敬」「注視」「報われぬ恋」です。
黄色のラッパスイセンの花言葉は、
「心遣い」「あなたを待つ」
「私のところに戻ってきて」
「自尊」「報われぬ恋」です
忘れられない人に花を贈るときは、
黄色いラッパスイセンの方が
良いかもしれませんね。
歴史的には、古代ギリシャ時代の
壁画に水仙の絵が残っていることから、
この頃にはラッパスイセンが
咲いていたとされています。
地中海から中近東を経由して
シルクロードを渡り、
日本には平安時代に
中国から渡来したと言われています。
中国では水仙は水の仙人と呼ばれています。
水仙という漢名は
「仙人は天にあるを天仙、
地にあるを地仙、水にあるを水仙という」
という中国の古典に由来するようです。
水仙の花期は種類によって様々で、
中には秋に咲く種類もあります。
日本水仙などはお正月の頃から開花、
その他一般的な水仙は2月〜4月に開花します。
水仙は香りの良い春の草花として
昔から親しまれています。
花のほのかな甘い香りは、
天然香料として香水に使われています。
なお、水仙には毒性があります。
葉はニラに似ていて、
球根はタマネギと似ています。
間違えて食べると場合によっては
死に至ることもあります。
水仙の花の名は、
英名でNarcissus(ナルシサス)
という綴りになっています。
ナルシサスは、
水仙の花言葉全般の意味の由来ともなった、
ギリシャ神話に登場する美少年の
ナルキッソスという人物から
名付けられたとされています。
花言葉の「うぬぼれ」は、
水鏡に映った自分の姿に恋をして
水仙になってしまった
美少年ナルキッソスの伝説に由来します
自己陶酔型の人を意味する
「ナルシスト」は、
ナルキッソスの神話に由来します。
風水において、
水仙は幸運を招き入れてくれる力が
宿っているとされています。
なので、生き生きとした
大きな水仙を置くと良いとされています。
水仙というと、
儚げな印象を持つ方も多いでしょうが、
ラッパスイセンは大輪の花を咲かせるので、
とても明るく華やかな印象を与えてくれます。
最近少しついてないな…と思った方は、
水仙を身近に置いてみるのも
良いかもしれませんよ!
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2022年4月18日 17:09 の投稿こんにちは。
アイトです。
今日は桃についてです。
写真は桃の木です。
桃全般の花言葉は
・気立ての良さ
・私はあなたのとりこ
・天下無敵
です。
「気立ての良さ」や
「私はあなたのとりこ」は、
前回のハナモモと同じで、
昔から桃が女性の性のシンボルと
されたことに由来すると言われます。
そして、
桃からはちょっと想像出来ない
「天下無敵」について。
中国では、桃は仙木・仙果
(神仙に力を与える樹木・果実の意)
と呼ばれ、古くから桃には
「不老長寿を与える霊薬であり、
邪気を払う神聖な力がある」と
信じられて来たからだそうです。
つまり桃の木は、
霊力があり不老不死の果実がなる霊木…
って事ですかね。
日本でも同様に邪気を払う力があるとされ、
『古事記』ではイザナギノミコトが
桃を投げつけて鬼女を退散させたり、
民話の『桃太郎』も桃から生まれた男の子が
鬼を退治する…と言ったお話しですよね。
また、桃の実が長寿を表している事から、
中国では祝い事の際には
桃の実の形をした饅頭(まんじゅう)を
食べる習慣があります。
日本でも桃饅頭として、
中華料理店・中華街などで食べられますよね。
ハナモモの所でもご紹介した
桃の節句「ひな祭り」についてですが、
桃の漢字の右側にある「兆」は、
妊娠の兆しを意味しているそうです。
桃が「女性」や「ひな祭り」と関係があるのは
これが理由だと言われているそうです。
他にも、桃はたくさんの実をつけることから
「多産」を意味するということで
縁起物として扱われているという
エピソードもありますよ。
桃の木や桃の果実って、
霊力があり不老不死で、天下無敵で、
妊娠・多産を意味する縁起物…って
言う事を知ってしまうと、
桃に対する見方や有難さが
全然違ってきちゃいますね!
今度お店で見つけたら、
人知れずそっと手を合わせよっと。
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2022年4月15日 17:23 の投稿こんにちは。
アイトです。
タイトルの
恋の虜・あなたに夢中などの
花言葉を持つ花は…
答えは「ハナモモ」です。
桜が咲く少し前に
桃色の花を咲かせるので、
春の訪れを感じさせてくれる
代表的な植物です。
写真は少し前に甲府の方で撮ったものです。
ハナモモは、「花桃」と書きます。
花桃は、日本で品種改良された植物です。
日本で花桃と呼んでいるため、
花はHanaと訳し、桃はPeachと訳し、
Hana Peachという英名で呼ばれています。
ハナモモの花言葉は、
どの花言葉も恋に関係した花言葉で、
好きでたまらない人に贈る花言葉です。
ハナモモの花言葉
・気立ての良さ
・恋の虜
・恋の奴隷
・あなたに夢中
昔から桃は女性のシンボルでもあることから
「気立てのよさ」「あなたに夢中」
といった花言葉がつけられ、
「恋の虜(とりこ)」「恋の奴隷」は、
枝にびっしりと咲く桃色の花が、
若く健康的な女性をイメージさせる
ことからきているみたいです。
ハナモモは、
3月3日の誕生花でもあります。
そう、ひな祭りです。
3月3日のひな祭りでは、
この花を飾って
女の子の健やかな成長を願いますよね。
ひな祭りに添える華やかな花。
ひな祭りはもう過ぎてしまいましたが、
私が見つけたように、
まだ咲いているところも
あるかもしれませんので、
見つけてみて下さい。
赤や濃いピンク・淡いピンク、
白色の種類もあり、
それらが混在しているものもあります。
私が見つけたのは、
赤色とピンク色の二色が
綺麗に半分に分かれたかなり目立つものでした。
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2022年4月14日 15:42 の投稿ツバメが舞う(前回からの続き・後編)
習性って、
言い換えれば「本能」ですものね。
俺は人間の近くがいいなぁ…とか
私は嫌い…とか、
そういう事じゃないですものね?
みんながみんな、洩れ無く…でしょう?
現代で言うメールの一斉・一括送信…
みたいな、その種独自の
そんな不思議な伝える能力みたいなものが、
どこかで発動されたり…
なんて事があるんでしょうか?
いきなり…じゃないとしても、
長い長い年月を使って
徐々にそうなっていった…
って事なんでしょうけど…
親から子、子から孫…
って伝えるだけじゃ、
個体差があったり、
教える・伝えるのが上手な親もいれば、
そうじゃない親もいたりして…
時間が経てば経つほど、
「同じ」ようにならないと思うんですよね…
「習性」って不思議ですよね。
ツバメを見て、
ついついそんな事を思ってしまいました。
誰が知っている方がいたら、
教えて下さいね。
そうそう、
ツバメが低く飛ぶと雨が降る…
なんていうのも、
天気の豆知識としてありますよね。
天気が悪くなる前には
湿度が高くなるので、
ツバメの餌である昆虫の羽根が
水分で重くなって低く飛ぶようになる。
それを餌とするツバメも
低空を飛ぶことになるから…
と言われているそうです。
みなさん、
ツバメが低く飛んでいたら、
もうすぐ雨ですよー!